チンギスハンのブログ。シニアが米国株に投資

年金月10万のリタイアシニアが米国株に投資。去年3月にリタイアした地方住み66歳です。将来への備えとして米国株に投資しています。勉強がすべてだと聞きました。一緒に勉強していければうれしいです。よろしくお願いします。

通貨にもリスクがある。初めて紙幣をつくったジョンローから学ぶ。

米国株投資家のみなさんこんにちは。2018年8月9日(木)記

 

<株はこわい、リスクがあるといわれるけど>

株式投資というと、ばくち、ギャンブルみたいな見方が依然根強いです。

そう信じている人に「そうではない」ことを説明しようとしてもなかなか聞き入れてもらえません。

一方、リスクのない代表選手の「現実通貨」にも相当なリスクが存在します。

私たちの1円も、150年ほど前の幕末には1両でした。

価値の下落は激しいです。

幕末、太平洋戦争、という節目に大きな下落が起きています。

ドルでも下落は激しいです。

 

今では当たり前の紙幣はジョンローが初めて作った。

1 金貨、銀貨、銅貨だけが使用された時代は、経済の発展は難しかった。

 限られた鉱物資源である、金や銀をもとにしていた時代は、人々が求める豊かさを供給できませんでした。農業製品や、工業製品が拡大してもそれに対応する通貨が発行できない。

つまりGDPの上昇に合わせた通貨の拡大、信用供与ができなかったのです。

紙幣が当たり前の、私たちからすればもどかしい限りですが、発明前なのでしかたありません。

2 始めて紙幣を作ったジョンローは魅力的な人物だ。

(1)スコットランド生まれ。頭が抜群に良い。

(2)男前でモテまくり。

(3)女性をめぐって決闘で相手を殺した。

 騎士道ではアリかもしれないが、法律上は追われる身に。イギリス脱出。

(4)賭博の才能があり大きな財産を築く。

 賭博で財産を築くとかありえないと思っていましたが実際にいたのです。ただし、勝ちすぎてイカサマを疑われていたようです。イカサマの証拠はない。でもしたかも。

数学的確率論で勝ったそうです。

(5)紙幣発行の論文を書く。

土地を担保とした紙幣の発行を提唱しました。(土地の徴税権が担保)

ポット出の学者が相手にされるはずもない。

(6)困りに困ったフランスが起用。

太陽王ルイ14世の乱費、戦費等で膨れ上がった債務のフランスが背に腹を換えられず起用する。

当時のフランスの借金は国の税収の25年分ほど、GDPの2.5倍ほどだった。

→笑えない。今の日本と同レベル。

3 ジョンローの政策、紙幣の発行。(兌換紙幣)

金貨、銀貨の正貨を担保として、その範囲内で王立銀行券を発行。

ポイントは

(1)紙幣の価値は正貨の1%増し。

つまり、100リーブル紙幣と交換に101ルーブルの金貨と交換した。

(2)かさばらず、泥棒に逢いにくいので人気化する。

(3)保有する金、銀以上の発行は固く禁じた。

→しかし、周りに説得されて紙幣を増発する。(モラルハザード)

感想

1 保有する金、銀の範囲内で紙幣が出されて、それが順守されれば、信用の創出は2倍となり、大発明だったと思う。

2 モラルハザードは国民、権力者の希望、ニーズで必然的に起こる。

3 もしフランスがこれ以上の問題を抱えていなかったら、他国よりも信用創造が大きいだけ、発展も大きかったと思う。

→どんな素晴らしい発明も生かし方次第ということ。

 

実はジョンローは世界3大バブル事件の「ミシシッピ会社」バブル事件の立役者として有名ですがここでは省略します。

 

現在でも通貨にリスクが有る点。

現在でも、ベネズエラ、アルゼンチン、トルコと通貨が急落している国は多くあります。デフォルトもあるでしょう。

日本の円はスイスフランと並んで安定通貨とされていますからピンときませんが、将来的には、大幅下落の可能性は大いにあります。

歴史によると激しい通貨の下落が起こりやすい環境として

(1)モラルハザードが起こり、通貨の大量発行が容認される。

(2)モラルハザードは独裁国家で起こりやすい。

(3)モラルハザードは国民の希望を受け入れる形で行われる。

(4)中央銀行が独立していない。権力に左右される。

 

世界を見渡すと、ロシアやトルコに投資しようとする人はいないでしょう。

これらの国は通貨が権力者の都合でどのようにでも操作されるからです。

 

残念ながら理想の通貨は存在しない。

時代により、状況により変化するからです。

より下落の少ない、安定的な通貨を選ぶしかありません。

 

基準になっているドルも下落の可能性が高い。

各国通貨の基準になっているドル自体もトランプは「高すぎる、安くしろ」と通貨、国債の増発を促しています。

日本のアベノミクスも円安からの経済効果が中心でした。

 

<結論>

株式投資をリスクが高いとして頭から敬遠していると、基準としている円やドルの下落リスクに気づかない。

ドル、円は今のところ大丈夫だけど、将来はわからない。

モラルハザードがおこり大幅下落が生じないか注意する必要がある。

資産を全額円で持つというのは、かえってリスクが高い。

半分は株式あるいは不動産での保有がベターか。通貨分散も必要と思う。

 

以上です。みなさまのよい投資を!

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