チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

機関投資家の立場から見ると当分ハイテク優位は変わらない。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年6月10日(日)記

 

株式投資出直し勉強中です。

 

今回の勉強の収穫に「機関投資家の立場に立って考える」という選択肢が増えたことです。

そうすることで、不可解に見えたことも、すっきりすることもあります。

今年に入って1月の高値、2月の金利上昇による大幅下落、その後の貿易摩擦による下落、そして合間を縫って上昇、このところのハイテクを中心に最高値の更新と目まぐるしいです。

「何でそこまで敏感に動くの?」と不思議に思っていました。

しかし、機関投資家の立場からすると当然で、自然な行動だったんだなと最近気づきました。

貿易戦争か?というおりにツイッターでマガジンさんが「これは実は大変なことなんだよ」との意味が今一つわかっていませんでした。やっとわかりました。

例によってご存知の方は既知の内容ですのでスルーお願いします。

<機関投資家の特徴、宿命>

1 常にフル投資を強いられる。

2 損は避けたい。

3 長期的なことは考えない。

4 資金が巨大である。

5 出来ればインデックス以上の成績を上げたい。

6 逃げ足が速い。→リスクに敏感である。

これらを踏まえてチャートを見てみます。S&Pです。

f:id:tingisuhan:20180610101953p:plain

(1)2月初めの下落は長期金利が3%に近づいたことを受けてのものです。

「大げさな」と思っていましたが、実は1月末のRSIは90に近く明らかな買われすぎな状態だったので、売り場所を待ち構えていたのでしょう。

1月22日、26日の強い陽線で売りの確証をつかんだと思います。

(2)3月4月の貿易戦争の下落です。下落トレンド入りも考えられましたが、そうならずに三角持ち合いを上に脱して現在上昇トレンドを形成しています。

(3)相場を大きく引っ張ったのはハイテクです。

ハイテクETFのVGTを見てみると

f:id:tingisuhan:20180610102739p:plain

(4)貿易戦争懸念の折に特に下落が少なく反発が強いのが見て取れます。

ハイテクは貿易戦争とは直接関係ないです。さらに、相手の中国はアリババ、テンセントなど独自のハイテクの独壇場で米国ハイテクの地盤ではありません。

相対的に影響が少なく買われたのです。

えらそうに言ってますが当時は、「そんなもんか」くらいの認識でした。もし、機関投資家の立場に立てていたら違った意識を持ったことでしょう。

<機関投資家の立場から今までを見ると>

1 金利動向は先が読めない。

→金利上昇に弱い分野は買えない。→デフェンシブ銘柄の売り。

→金利上昇に強い分野はあり。金融とか。

2 貿易の影響が大きいセクターは買えない。

→影響が少ないハイテクに資金が向かう。

3 全体の相場が弱い、あるいはトレンド転換の可能性場面ではリスクを避けて売る。

→2月、3月、4月の各下落

4 トレンド転換ではないことが判明すれば時間を置かずに買いに入る。

→下落と同じくらいのスピードで立ち上がっている。

通常は上昇のスピードは下落よりは緩やかです。

 

<機関投資家の立場から今後を予想すると>

1 全体の相場が順調ならば投資は継続。

2 トランプ大統領の言動は予想不可なので、政治的なリスクには近づけない。

3 金利動向はFRBの温和な政策でリスクは減りつつある。

4 貿易戦争の落としどころは不明→近づけない

5 消去法で、そして相対的に業績好調なハイテクに今後も投資は向かう。

 

時価総額が大きく、機関投資家の買いでも株価が大きく動かない、大手ハイテクは最適です。

予想PERはアップル以外は相当に高く割安感はありませんが、他の選択肢はありません。AMZN133 MSFT50 NFLX126 NVDA 36(SBI証券)

 

<いい点、悪い点>

1 機関投資家の参加が多いとチャートがセオリー通りに動き読みやすい。

2 チャートの振幅が少なくなる。

3 逃げ足が速いので、売りタイミングでは「逃げ遅れ」に留意する。

といったことが考えられます。

 

結論

とにかく、市場全体が上昇トレンドであることが前提になります。

業績好調の大手ハイテク、VGTは毎日チャートをチェックして買いタイミングを逃さないようにする。

売りのタイミングはまだよくわからないので(買いもちゃんとはわからないがそれ以上に)、まだ実験段階です。

 

感想

今まで疑問に思っていたことが、視点を変えるだけでガラッと氷解した気がします。

とはいえまだまだ本格実用には距離がありますが。

 

追記

このブログは、投資弱者の筆者が「自分にあう最適な投資を探す」ためのものです。熟達者や強者には物足りないでしょう。そのような方はスルーしてください。

また、実績うんぬんという段階ではありませんので、資産公開等はしておりません。

 

以上です。それではみなさんのよい投資を!

 

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株式の収益は実生活とは関係がない。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年6月8日(金)記

 

株式再勉強中です。

今日のテーマは株式の収益と実生活の関係です。

 

1千万円の投資額で1%の値動きで10万にもなります。

これを実生活に置き換えると大変なことになります。

 

大好きな焼き肉がみんなで腹いっぱい食べれます。

キャバクラで豪遊もできます。

 

でもそんなことをする人はいないでしょう。

そんな目的で株式投資をしているわけではないからです。

 

もう少し長期で見ると、1年で20%の収益なら200万円で、車がしっかり買えてしまいます。

車が欲しかった人なら利確して買う人もいるでしょう。

いい気分でしょう。

 

しかしたいていの場合は、株式投資と現実の生活はリンクしていません。

 

だから収益が上がったといっても、それが含み益であれ、実現益であれ再投資することになるでしょうから、現実生活には全く関係ありません。

 

そう考えると二つの考えがあります。

 

A とにかく利益を積み上げて資産を増やす方法。

B  元本は長期的には上昇すると見て、配当や優待で気分よく暮らす方法。

 

今度はマイナス面を見てみます。

株式で損が出たからといって「今日は昼飯抜きだ」という人はいないでしょう。

しかし、精神的には大きくダメージを受けます。

仕事にも影響が出るかもしれません。

 

まとめると、株式の収益は実生活の充実に寄与しないけど、損失は実生活を大きく損なうといえます。

 

身もふたもないことをいうと「株式投資はしない方がいい」ということになります。

将来の資産形成とか、早期リタイアなどの特別な目的がなければ、「投資をしない」選択肢も十分に考えられます。私も、どちらかというとこのグループに入ります。もうリタイアしてますから。

 

そう考えると、通常優れていると言われている投資方法も再考の余地があります。

 

1 参入のタイミングによっては損が出る時期があるもの。

(1)インデックスの定期積立(ドルコスト法)

右肩上がりの時に参入すれば、含み益を持ちながら続けられますが、そうでない時期に参入すると「含み損」を抱えます。

「ずっと辛抱強く続ければ長期的には大丈夫だよ」とアドバイスされるでしょう。

でも、長期というのがどのくらいかはわからないし、その期間、その人が耐えられるという保証もありません。

さらに、耐えられたとしても、精神的にはその期間はブルーのはずです。

投資をしたことがメリットになりえていません。

数十年先から振り返れば、参入の時期は投資成績に影響しないと学術的には言われますが、心理的、生活面では、参入の時期は大きな意味を持ちます。

大きな上昇トレンドの時期を選ぶべきだと思います。

 

私の結論

1 株式投資の利益が現実とリンクしているわけではない。

2 しかし損失の方は、精神的なマイナスが大きい。

3 将来的に株式投資をしなくてもやれるなら「株式投資はしない」選択肢は有力。

4 通常優れているといわれる投資法も再考の余地がある。

一時的にせよ含み損を抱える投資法はしない方がいいと思う。

 

含み損を抱えない投資法とは。

1 上昇トレンドで参入する。

まず、株式市場全体が順風の時です。

確率的には、上昇確率は80%くらいは行くでしょう。

とはいえそうならない確率もありますので対策は必要です。

2 上昇している業界を選ぶ。もしくはインデックス。

全体が上昇していても、逆行する銘柄や業界はあります。

3 大きなトレンドが変わったと思えば、サッと撤収。

プロじゃあないので、株式市場に常にいる必要はありません。(もちろん居続けてもいいけど)

不利な時には、あるいは有利でないときには「参加しないのが一番」と感じます。

ここら辺は、私がシニアなので特に保守的なのでしょうが。

※チャート的に買いのタイミングは何とかわかりやすいのですが、売りのタイミングがどうもうまくつかめません。さらに勉強します。

 

追伸 株式投資にはいろんな立場や考えの人がいます。

私は含み益に注目しているので、成功した人の投資法でも、その方が大きな含み益を背景にしてらっしゃる場合には、新規参入の方が追随するのは失敗の可能性が高いと思います。

 

反対に含み益の多少に影響されにくい投資法なら取り入れやすいと思っています。

 

以上です。

それではみなさんのよい投資を!

 

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株式市場は巨大なグランド、いろんな立場のプレーヤーがいる。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年6月7日(木)

 

株式投資を再度勉強しています。

 

「下落に耐える精神力」「しっかり投資する度胸」は私の課題でした。

しかし再度勉強していくうちに、私の精神構造にも問題があるけれど、方向性が大きいことに気づきました。

 

市場に立ち向かうか、市場に流されるか。

A 自分が価値を認めた企業に投資して長期に保有してリターンを得る方法があります。

この場合は、市場がその通り動くとは限らないので、相当な期間ずれる可能性があります。

だから市場が価値に気づくまでの時間辛抱して保有し続ける必要があります。

「自分を信じる力が必要です」

B 市場に逆らわずに身を任せる。

一方、自分では価値を設定せずに、市場がつけた価値をそのまま受け入れる方法もあります。

絶対的な会社の価値はわからなくても、現時点の株価を正しいとして、業績が伸びている会社に素直に投資していく方法です。

 

投資の目的

私はシニアなので、大きく増やす野望はありません。

そのかわり損失が出るのは避けたいです。

そう考えると、忍耐力が要らないB方式になります。

 

損失を抑えるためには。損切りルール

損切りせずに大きな損失を抱えるのは精神的にきついです。

最大の損切りラインは一桁の9%にしました。(もっと浅く処分もあります)

 

損切りの回数を抑えるためには

下らない株がわかれば問題ないですがそれは無理なので確率的に

1 下落トレンドにある株は買わない。

トレンドの転換を見切るのは大変です。

2 底値では買わない。

買えないと言った方が適切ですが。底を見極めるのは大変です。だましも多いです。RSIなどの指標は絶対的なものではないです。

はっきりと上昇を見極めて買いに入ります。数%のロスが出ますが、仕方ないです。

 

チャートより業績や将来性の方が大事なのはもちろんです。

 

そう考えた理由

市場にはいろんなプレーヤーがいるから。

私たちは個人投資家の立場でものを考えます。

でも、もっと大きな存在の機関投資家の考えは違うでしょう。

 

彼らの立場に立てば、違うこともあると考えます。

でもそれらをきちんと把握するのは簡単ではありません。

 

市場のプレーヤーの動向を知るにはチャートで見るよりありません。

 

ということでチャートの勉強をしています。しかし売りのタイミングをつかむのは容易ではないと感じます。

 

勉強の結果、最高値更新のNVDAを火曜に買い増ししました。

 

どうなるかはわかりませんが、一歩一歩経験を積むしかありません。

どちらにしてもスタイルを変えるのは容易ではありません。

 

今のところの経過報告でした。

 

以上です。

それではみなさんのよい投資を!

 

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機関投資家がフル投資の理由、素人の場合の条件。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年6月3日(日)

 

先週は順調に上げて終わりましたね。

 

自分は投資リセット中、勉強中です。

 

株式市場で大きな割合の機関投資家の立場に立って考える2回目です。

 

もっとも、常識的な内容です。もうすでに承知の方も多いでしょう。

私が機関投資家の考えを意識していなかっただけでしょう。

したがってご不要な方はどうぞパスしてください。

 

機関投資家はフル投資を強いられる。

 

株式市場、債券市場のメインプレイヤーは機関投資家です。

当然ながら彼らの、立ち位置、行動、方法は大きな影響を市場に与えます。

 

私たちも市場に参加しています。

そして、自分たちの考えでは理解しがたい現実に時々直面します。

 

決算発表で、ケチョンケチョンに売られること。

将来的には問題ない優良企業が売られること。

etc・・・

 

私たち素人も知らず知らずのうちに振り回されているのかもしれません。

 

ポイント1 機関投資家の目的・・・資産を増やすこと。

この意味では、素人と何ら変わりはありません。

大きな違いと言えば、素人はしばらくは、横ばい、あるいは下落しても、その後報われれば大丈夫なことです。

プロのファンドマネージャーには、数年後はありません。当面のマイナスも許されません。どうしても目先重視になるのはやむをえないといえます。

 

ポイント2 チャンスがあればお金を増やすのが役目。→フル投資になる。

プロから見ればチャンスは常にあります。

市場にチャンスがないと嘆くファンドマネージャーがいれば、「自分から能力がない」ことを宣言するようなものです。

必然的に任されたお金は、100%に近い額を市場に置くことになります。

 

ポイント3 インデックスを上回る成績が求められる。

インデックスと同じなら、インデックスに投資する方がはるかにコスト的に安くつきます。

インデックスETFを利用することはあっても、その成績が目標ではないでしょう。

 

ポイント4 業績良好な将来有望な会社が本来の実力以上に買われやすい。

PERが標準的で収益が安定していても、当面下落する株には手が出せません。

したがって順調に伸びている銘柄に投資が向かいやすくなり、株価が上昇し、さらに投資を引き付ける、循環ができます。

 

ポイント5 高値では売りも出やすい。下落も急。

素人とは税制も違いますから「含み益」をことさら大事にする必要はありません。

当面の天井と思えば、サッサと利確して利益を積み上げるでしょう。

高値が高値を呼ばないことは、バブルになりにくい安心感はあります。

また業績が怪しくなったり、強力な競合相手が出たり、全体が売られる時には、売り競争になります。空売りまでするかも知れません。

 

素人投資家のフル投資は可能か?

プロにとって最適解なら素人にとっても最適解であるはずです。

現に、このブログサイトでもフル投資またはフルに近い投資をされて実績を上げておられる方も多いです。

私にはとうてい無理だと思いますがあえて条件を挙げてみると。

フル投資が可能な素人投資家の条件。

1 フル投資に耐えられる精神力がある。

2 不利になった時にさっと逃げられる行動力がある。

3 損切りが着実に実行できる。

4 投資企業の変調がわかる情報力と分析力がある。

5 投資に適切な企業が選択できる。

6 さらに適切な企業が現れたとき速やかに乗り換えられる。

7 出口戦略がしっかりしている。

8 買い時、売り時が判断できる。

 

結論

フル投資でなくても、自分の決めた基準の範囲で、しかし枠いっぱいの投資を実践するのはとても力がつくように感じます。目指したいものです。

以上です。

それではみなさんのよい投資を!

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機関投資家の立場になって考えてみると納得いくことも多い。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月31日(木)記

 

株式投資初めから勉強中です。

チャートの勉強をしています。

引き続き勉強中のメモのようなものです。

 今日は機関投資家の影響についてです。

機関投資家が参加した銘柄では(ほとんどの大型株はそうだと思うけど)

成長株で

①息の長い成長が続く

その理由は高値ではちゃんと売るので、異常な高値になるのを防ぐ。

下落場面では仕込んでいくので、下落幅が小さい。

とありました。

 

私が買いを検討しているネットフリックスを題材にして見てみたいと思います。

今年になって急伸したファングの一角です。時価総額は20兆円弱とメジャーの中では小ぶりです。

私の勝手な見方です。

2年週足チャートです。(SBI証券)

f:id:tingisuhan:20180531174304p:plain

今年に入ってはっきりと上昇トレンドの角度が変わっているのが見えます。

1月の急伸は、2017年の決算の好調を受けてでしょう。

2017年決算

売上高11692(32.4%増)利益558(200%)EPS1.25ドル(190%)と好調でした。

アマゾンほどではないですが、売り上げの割には利益率はもともと低い会社でした。

現在5%ほどですが、競争に勝ち抜くことができれば、さらにアップしそうです。

とにかく伸び率がすごいです。予想PERは115ほどです。

 

かなりの上下をしています。日足を見てみます。

f:id:tingisuhan:20180531220047p:plain

1月、4月の窓あけは決算発表によるものです。

1月の場合。

ⅰ株価は上昇しているが出来高は減少している。

ⅱ 窓開けは天井に近いことが多い。または窓に向けて収束する。

2月の初めはインデックスの大幅な下落もありました。

窓に向かって下げていますが、浅い下げで下げ止まり、息の長い反発と上昇をしています。

これは

ⅰ下げることはわかっていた、そして一部売ったかも。

ⅱ でも上昇トレンドは継続すると見て買いを狙っている集団がいた。

そして出来高の下落を伴って、そして全体の下落もあり下落しています。

しかし50日線を割るとすぐに反発して、上昇しています。

そして1Q好決算を受けて(契約者数増)、再び窓をあけ、

やはりセオリー通り、天井を打って下落しています。

 

そして50日線は割ることなく、じわじわ上昇して現在過去最高値付近にあります。

S&Pと比べると力強さがよくわかります。

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こちらは大幅下落の時には200日線が抵抗線になってかろうじて維持してます。

三角持ち合いから、現在50日線を上に抜けたところです。よかったよかった。

比較すると

NFLXには

(1)業績の好調さから、買い進めようとする集団、勢力がある。

(2)かれらは高値、RSIが80周辺では買いを止め、あるいは売り、下落場面では着実に買いを入れている。

(3)高値で買いをセーブすること、あるいは売ることは素人には難度が高い。

(4)インデックスとは目盛りが違うがそれでも、インデックスより安定して、しっかりした上昇トレンドを歩んでいるように見える。

(5)買いの主体がプロ集団だとしたら、これらの事象をうまく説明できる。

つまり、「大事にしながら買い進めている。」ということです。

 

今後の見通し(当てにしないでください)

業績の伸びが続く限り、上下しながらも株価も上昇するだろう。

いつ買っても報いられる可能性が高いが、ここは勉強なのでプロと同じ買い場を探りたい。

懸念材料

うちにはネットフリックすとかは入れてないのでどんなものかわかりません。

競合が問題です。例のアマゾンとの競合が今後どうなるかは私には不明です。

結論

チャンスを見て買いたい。

アマゾンよりは伸びが大きいが、アマゾンとの将来の競合は不明。

ここしばらくは大丈夫、将来は不明といったところか。

いろんな方面の稼ぎがあるアマゾンの方が安全性は高いか。

AMZN:NFLX=2:1、あるいは3:1くらいだと安全かなと考えています。

 

以上です。少し前までNFLXなど考えもしなかったのですが、調べてみると、買われている理由がわかった気がします。

つまり機関投資家としては、①インデックスよりはいい成績を残したい②業績が伸びていてさらに伸びしろが大きいNFLXはこの条件にかなう。③PERは高いが「みんなで買えば怖くない」という感じかなと予想します。

反面JNJなどのデフェンシブ銘柄については、会社の内容は良くても、金利などから株価の伸びが見込めない→売られやすい→割合を減らすしかない。

という循環でさらに安くなりやすいのかな(予想)と感じます。

「将来は上がるよ」といっても彼らにはその将来がないかも知れないので、仕方ないと感じます。素人の場合株価が低迷してもじっとがまんして長期で保有できますが。

 

それではみなさんのよい投資を!

まだまだ発展途上です。不十分な部分はどんどんご意見ください。

 

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昔の成長株の軌跡を振り返る。現在と共通点も多い。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月29日(火)記

 

投資見直し勉強中です。

その感じたことなどです。

1 超長期のダウチャートを確認すると ちょっと見にくいですが

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(1)1929年の恐慌前のバブル度は強かった。

およそ380ドルですが、大恐慌で長期に渡って下落し、1932年には50ドルを下回っています。実に80%ほどの下落です。

(2)回復するのは四半世紀後の1954年11月23日です。

(3)四半世紀に渡る低迷期でも大きく上昇した株はあった。

市場が大きく低迷している時期にでも、利益や売り上げを大きく伸ばし、株価も大きく上昇した銘柄もあります。

そのような株の軌跡をチャートなどでたどっています。

時代とか関係無い面もあるなと感じます。

(4)どのように社会が進歩しても変わらないものもある。

その代表は、株価と、出来高です。

どんなに機関投資家の力が大きくても、この2つの情報は正確に残っています。

さらにその会社のEPSの変化がわかれば、どのような経緯をたどったのかを想像できます。

(5)古文書ならぬ古チャート見てます。

過去の成長株を見ると一本調子の上昇ではなくどれもジグザグしながら上昇しています。

つまりどんなに高成長を続けて10倍とかになった株でもその過程では、売った人も多いという事実が見て取れます。

結果を知っている私たちからみると、「どうしてこんなに有望な株を簡単に手放したんだろう」と不思議に思います。

でも上下に揺さぶられると利確を急ぐ気持ちはよくわかりますし、私もよくやります。

人間が行っている以上(最近はAIやらアルゴリズムやらもあるが)、このような心理によっての動きはいつの時代も変わらないものがあるな思います。

(6)高成長株をせっかく発見しても取り切れない人が

実に多いということですね。最近でも500倍とかの株はありますが、ほとんどの方は、手放されていることでしょう。

一旦手放しても、さらに高値でも再参入できる力をつけたいですね。

(7)基本は業績が伸びている間はとことん取りつくすのが正解

高成長株で、業績も右肩上がりなのに、しばらくの上昇のあと踊り場というか停滞期が交えながら上昇するパターンが多いようです。

株の動きのパターンをしっかり学習して、せっかくのお宝を簡単に手放さないようにしなければいけません。

私は、数十倍とか数百倍のお宝を手放した経験はありませんが5倍くらいはあります。

(8)お宝株は見つけるよりも、持ち続けることのほうがはるかに難しい

と痛感します。

業績が伸びているうちは、少々の株価の変化では手放さず、取りつくすのが、利益の最大化のポイントのようです。

(9)まずはより保守的に

高成長株は初期に見つけられるほど有利です。しかしハズレも多くなります。

大化け株の陰には、そうならなかった、99%以上の会社群がいるはずだからです。

 

今は本気の投資というより、主に勉強、経験目的なので、より確実な時価総額が大きい銘柄から考えています。

具体的には、AMZN、MSFT、NFLXなどです。

これらはもう成長株というよりは「成長した株」というレベルでしょうが、まだ伸びる余地はあると感じています。

そういう株での売買がちゃんと行えるかどうかがまず第一の関門です。

それが問題なく行えれば、その次の大きさの会社にチャレンジします。

NVDA、CRMセールスフォース、ADBEアドべシステムなどです。

CRMについてはアマゾンとの競合の具合がわかりません。わからないのでアマゾンを買う方が無難かなと思っているところです。

 

買いチャンスを探っているところです。

といっても大きな利益を上げる目的ではないですので、臨床試験といったところです。

そんな遅々たる歩みの日々です。

以上です

みなさんのよい投資を!

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今の時期に有利な投資法は?10年後を見据えて。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月28日(月)記

 

投資リセット中です。

今日のテーマは今の時期に有利な投資法です。

 

さて各投資法についての論議は尽きません。

視点を変えて、現在の各投資法の有利・不利を考えました。そして10年後を見据えてみます。

 

事実とそれから考えられる投資法の有利不利を考えると。

1 長期的には米国株は上昇してきたこと。

現在がたとえ高値圏にあるとして、現在買っても、10年以上のスパンで考えれば、きっと今の買値よりも高くなっているでしょうから問題ありません。

〇な点

どの投資法もメリットがありますが、インデックスが一番無難に思います。

×な点

今後何年か、買値を下回る可能性があること。

その期間含み損に耐えられる精神力が必要。

結論

今後あるかもしれない、低迷時に耐えられるなら、例えばドルコスト法でインデックスを買う手法は有効です。

しかし、思うは易し、実行は難しです。成功確率は何とも言えません。

でも若い方はぜひチャレンジして経験値を高めてください。

今話題の「高配当株再投資戦略」も有効です。インデックスより上回るかどうかはとる時期によるでしょう。

一方グロース銘柄は、その時期のテーマに敏感なので、向かないように思います。

ただしVGTなどのETFでは大丈夫と思いますが。

 

2 現在の株価は高値圏にあると思われること。

長年の金融緩和で買われて、歴史的には「高い部類」に属します。

今後、どうなるかはわかりませんが。

→近い将来下落が来ると、投資の浅い方は含み損を抱える。

十分な含み益がある方は、選択肢が多いですが、ない方は、対処を迫られる。

どの投資法でも下落の可能性はあります。

高配当株・・・今後も低迷が長引く可能性がある。

グロース株・・・大きく上昇してきた分、調整時には下落幅は大きいものとなる。

対処が一番しやすいのはインデックスでしょう。銘柄数が少なく要素がシンプルです。

 

3 大きく社会が変わろうとしていること。

AIなどのテクノロジーの進歩が実用化され、産業構造を変える可能性が高いです。

→どの企業が、発展の恩恵が受けられるかを、知識的にあるいはチャート的に把握できれば、流れに乗ることができる。

問題点・・・その分野、銘柄に対する知識や財務の把握が必要。

また、買うタイミング、売るタイミングをちゃんとつかんで、実行できる能力が必要。

若い方で、この分野が実行できれば、少ない元手で大きな資産が築ける可能性アリ。

 

結論

ちゃんと実行できる能力があればどの投資法も問題ないといえます。

一方投資能力が低い自分は、現時点で「有利と確信できる方法」はありません。

なので、逆風でも伸びる企業を勉強しています。

 

一攫千金を目指すわけではありませんが、この分野は未開拓なのでとても新鮮です。

とりあえず、いくつかの企業の業績をホームページから抜き出しエクセルでまとめています。慣れていないせいか、なかなかすんなりいきません。

 

おかげで少し違う見方ができるようになりました。

 

チャートをみる訓練もしています。週足だと大きくとらえられることを知りました。

特に出来高は、週足のほうが、とらえやすいです。

 

とにかく今までの不勉強が悔やまれます。

 

それではみなさんのよい投資を!

 

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景気がいいから株が下がらないとは限らない。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月26日(土)記

 

今株式投資の勉強をリセットしています。

売買は得意でないので、その手の本は避けてきたのですが、その分、その分野の能力が大きく欠けています。

ということで、今まで読んでこなかった分野の株式投資の本を読んでいます。

その中で気になったのが

「景気がいいから株が下がらないということはない。」というのがあり、今更ながらに考えさせられました。

日本でも、学生の就職は売り手市場で、失業率も低く、景気はいいように感じます。

しかし、いくら景気が良くても、今がピークで、頭打ちが予想されればその前に株価はピークアウトします。株式は先行指標です。

当たり前のことですが、つい私たちは、油断してしまいます。

いつ大きな下落が来るとか言う予想はできませんが、9年も上昇相場が続きましたから、心づもりは必要に思います。

 

考えてみれば、株式には通常ではない面がいくつかあります。

一言でいえば「常に先を見ている」ということでしょうか。

特に米国ではその傾向が強いように思います。

 

アマゾンのように何年も利益を出さない会社が、日本で投資家に何年も辛抱してもらえるとは思いません。

 

私も含めて日本人は堅実というか、確かなものに価値を認める傾向があるようです。

だから、利益が気になるし、それがもとになった、PERも気になります。

 

今一度、フリーの気持ちでいろんな本を読んでみようと思います。

 

そのことの裏返しで「不景気で失業者が街にあふれているときに、株価は上昇を始める」というのもありました。

そして、この新規の上昇の2年ほどが一番上昇幅が大きいという統計もありました。

 

新規の上昇相場の時は、だれにも恩恵があります。

今はそうではないと思っています。

 

何人かの熟達者にはまだ、チャンスが見えるけれども、だれでもがたやすく参入したり、あるいは利益を得るのは難しいと考えています。

 

利上げとかの影響がなかなか読みづらく、企業の業績の推移以上に、市場参加者特に、機関投資家の気分や都合に左右されていると思うからです。

蛇足ですが、ヘッジファンドの今年2月以降の成績は悪いところが多く、これから解約に伴う換金売りも出るそうです。

 

どんな環境でも常に、ほぼ100%のフル投資を強いられる、機関投資家にはそれなりの悩みや、基準があるのでしょう。

 

絶大な力を持つ彼らの資金がどこへ向かおうとしているのかの判断は私にはつきません。

 

幸い、素人の場合は、投資しない自由があります。

この権利をフルに使えば、はっきりしない相場の時は、その時間を利用して、自分の経験値や勉強に充てることができます。

 

投資が順調な方や、自分の方針が確立している方は問題ないですが、そうでない方は、これから数年はそういう勉強のいい機会だと感じます。

 

逆風の中でも小ロットで、あるいはシュミレーションでもいいけど、試していけば、次回のチャンスでは大いに役立ちます。

幸い、米国株は1株でも買えるので、シュミレーションでなく、実際に買うのもいいかなと思っています。

 

ハイテクに詳しくないので、技術的なアプローチから、次世代の企業を見つけることは、私には無理ですが、遅れながらでも、参加できればいいなと思っています。

 

時価総額が、数十兆円、百兆円に近い企業までが、全力疾走して伸びているのが米国企業です。

十兆円くらいになってから投資しても十分に間に合います。

ネットフリックスやNVDAが十兆円台です。十兆円を越しても伸びています。

日本の感覚とはだいぶ違いますね。

 

以上です。自分の感想を勝手に書きました。恐縮です。

私が、十年、二十年前に戻れるなら、しっかりと株式投資の勉強をしたいです。

いや、66歳の今でも遅すぎるということは決してないでしょう。

 

記憶力が衰退しているので、テレビで見た、牛乳をしっかり飲むようにしました。林先生の朝6杯は無理ですが、2杯くらい。何となく効いている感じです。

 

それではみなさんのよい投資を!

 

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株は安く買って高く売るのが基本というけれど。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月24日(木)記

 

日大が揺れています。

アメフト部の監督は大学でも幹部だったそうです。

コーチが言ったとされる「相手のQBをつぶせばウチが得だ」(事実は不明)

のウチにはだれだれが入るんだろうと気になりました。

 

日大と関学と言えばアメフトの名門です。ライバルをつぶせば、独壇場になれるということなのでしょうか。

ちょっと料簡が狭すぎます。

私は、NFLの試合は30年近くファンとして見ていますが、あんなプレーは見たことがありません。

QBのポジションは花もあるが危険が多いポジションです。

何人もの才能ある選手が故障に苦しみました。

有望と言われながらも、実際に活躍できた割合も高くありません。

どのポジションでも言えますが特に、難しいポジションに思えます。素人ですが。

チームの宝であると同時に、リーグの宝でもあります。

 

日本では、アメフトはメジャーではないです。プロもないし大学も、限られた数だと思います。その中でのQBはさらに数が限られるでしょう。

その貴重な存在を、ウチの利益のためにわざと故障させようとする人が、スポーツマンに、さらにその指導者に、さらに大学の幹部にいるとは、信じたくない話です。

 

相撲、レスリング、そして今回のアメフトと、狭小な自分の利益のために、全体の利益を損なうスキャンダルが続出しています。

 

優勝とか、勝利とかの栄誉を得るために、選手を犠牲にしてもいいという考えにはとても賛同できません。まさに昔から言われている「一将功成りて万骨枯る」の類です。

 

宮川選手の立場であれば「仕方なくああいう行動をとる」のは理解できます。for the team が常に求められていますから。突っぱねられない人の方が多いと感じます。

しかし、そんなことが今後起こらないようにすべてのスポーツでの改善を望みます。

 

本題です。今日の話題は皆さんにはもうすでに解決済みかも知れません。そういう方はスルーお願いします。

株式投資はよく「安く買って高く売る単純なゲーム」と言われます。

でも安いかどうかはどうやって決めるのだろう。

モノの値段が絶対的に決まっていれば、高いか安いかは判断できます。

スーパーに夕方行くと、寿司や惣菜や刺身なんかを店員の人が「半額」シールを張っていくとつい買ってしまいます。

10分前まで300円だったのが150円とか安い!と思うわけです。

 

ついこの感覚が株式にも残っているのかもしれません。

だから、30ドルだった株が25ドルとか安い!と思っちゃうんですよね。

でも株の場合は、魚のように消費してしまいませんから、安く買ったと思ったのにさらに下がってしまうことはよくあります。

 

絶対的に安いと判断できれば問題ない。

会社の営業形態や業績から考えて、ある程度わかれば安いと判断できます。

 

例えば、安定した業績の食品株や日用品株があったとして、PERが10前後で配当が5%ほどで、これからも国の成長率程には成長できるとしたら、保有は有利です。

 

他の会社との比較で成長率が低いことで株価が横ばいでも、保有のメリットが十分あります。そのまま保有すれば株価が人気化する必要はありません。

 

そこまで有利な会社は今はないと思いますが

それでもこのまま金利が上がり続ければ、そして、デフェンシブ銘柄の人気が低迷すれば、そういう「お得な買場」も出現の可能性はあります。

 

過去の株価を基準にするのは確かとは言えない。

長期的な下落の始まりかも知れません。

2001年のITバブルの崩壊では多くの人が下落したシスコシステムズなどのIT株を「安い」と言って買ったそうです。

人間は直近の値段が意識として強く残るそうですから、この傾向は誰にもあるのでしょう。

そうすると、大きくハマる危険性があります。

その会社の将来に絶対の自信があったり、レンジ相場(ボックス相場)ということを読み切っていれば別ですが、そうでない場合は、素早く対応できる能力とのセットでないと、大けがもありそうです。

一般的には20%くらい下がった時に買うケースが多いそうです。

未来の株価からみたらどうだろう。

私たちは現在にしか生きることができません。

チャートで現れているのは、その現在の積み重ねであり推移です。

f:id:tingisuhan:20180524170754p:plain

上記はVビザの10年チャートです。

その時点その時点が現在だとして見ると、たいていの場合が高値を更新してきています。

過去に戻れるとしたら、絶対仕込みたい銘柄の一つです。

しかもアマゾンのように利益を出さない方針をとっているわけではなく、しっかり毎期利益も上げています。

その分たいていいつでもPERは高めです。

PERを指標として考えると買いづらい銘柄です。配当も低いです。

過去のどの地点で買っても現在では大きな利益が上がっています。

 

そんな視点で見ることができたなら、アマゾンの買いは無理でも、VやMAは買えたでしょうし、これからも可能だと考えられます。

株価を予想するより業績をチェックする方が簡単だ。

将来の株価予想はいくつもの要素があるので難しいです。業績、全体の動き、需給、・・・

それに対して、業績予想は要素が比較的シンプルです。

詳しく見ていけば大変なのでしょうが、売上、営業利益、純利益、EPSくらいなら自分でもできます。

もしすでに保有しているとしたら、そしてそこそこの含み益があるなら、四半期決算は順調ならそのままOKで終わるでしょう。考えるとしたら買い増しするかどうかの検討くらいです。

新規の場合は新たな要素が加わります。(含み益がない)

でも、株価予想よりは容易なことは確かです。

 

ここまでの自分としての結論

過去の値段を基準にして安いと判断するのは危険→さらに下落もある。

投資環境や当該会社の業績見通しに問題、変化がなければ、高値で買っても、将来からみれば安く買ったことになる。

自分としては

現在の投資環境が順調とは思わない。・・・数年で転換点になる可能性がある。

その会社の業績が順調でも、米国株全体が調整すれば影響を受ける。

高値で買うのは、今までやってこないこともなかったけど、主流ではなかったので慎重に小ロットで経験を積みたい。

とりあえず以上です。長いまとまらない記事におつきあいくださいましてありがとうございます。

それでは皆様のよい投資を! 昨日は入りは良くなかったけど上げて終わりましたね。

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インデックス投資の下落時のメリット、優位性。

米国株投資家のみなさんこんにちは

2018年5月22日(火)記

投資法の優劣についてはリターンがどれがいいかと、オフェンスで語られることが多いのですが、いつかは来るだろう下落局面でのディフェンスで考えました。

 

<素人投資家は売りが苦手>

プロでも、天井圏で売るのは至難と言われています。

まして、素人は天井圏で買うことはあっても売ることは難しいのは過去の例が示しています。

<割と大きな20%程度の下落局面を考えると>

リーマンショックは50%超の下落でした。ただし、あんなのはそう頻繁には起こらないでしょうから、普通程度の下落局面を想定します。

「自分はとにかくガチホ」という意志が強い方も多いでしょう。

そんな方は読み飛ばしてください。

<下落局面でのインデックスの有利性>

(そのまま保有の場合)

1 数年後には必ず復帰するという過去の歴史がある。

 米国株は、数か月~数年辛抱すれば、元の価格を回復しています。

この事実は、保有し続ける時の大きな支援材料になります。

2 個別株の場合は下落幅がまちまち

インデックスが20%下落したとして、個別株の下落率はまちまちです。保有内容にもよりますが10銘柄持っていれば、下落がインデックスより少ないものもあれば、50%を超えるものも出てくるでしょう。

保有を続けるとしても大きく下落したものは精神的な負担が大きくかかります。

(売却の場合)

3 インデックスでは銘柄数が少ない。

 S&Pインデックスとかですと、1つで解決します。

4 売る理由がはっきりする。

インデックスの場合は、株価の下落の原因はテレビのニュースでもわかります。

5 個別株の場合はその会社独自の原因も考えないといけない。

下落幅がインデックスより大きい銘柄ではその理由を知る必要があります。

6 この会社は大丈夫と変な希望を持って、損切りが遅れる可能性がある。

この会社は優良会社なので特別とか、配当をもらっているからという理由で、損切りが遅れる可能性がある。(保有するのなら別です)

 

7 個別株の下落は忙しいことが多い。

機関投資家が売り始めると急落します。その点インデックスは、動きがマイルドです。

また、IVVとかVOOなどの巨大ETFは時価総額が大きく流動性も十分で売りやすいです。

(結論)

個別株の管理は一定の投資能力を要求します。

不安がある場合は、インデックスが守りやすいと感じます。

特に、正しい売り時期を逃した場合、インデックスなら方針変更して最悪そのまま保有するという手段があります。

かのリーマンショックでも、数年でその前の高値を抜いています。

まして通常の20%程度の下落では1年以内に復帰する可能性が高いです。

素人投資家の場合(自分を基準としたら)下落局面での管理、対処のしやすさは、インデックスが断然有利と考えます。

 

それではみなさんの良い投資を!

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