チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

仮想通貨規制と将来性(2)価値の偏在をどう解決する?

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月20日(土)記

続きです。

前回では、各国の規制はまじめな発展を目指している仮想通貨やそのプラットフォームにはむしろ有利だと述べました。

理由は、非中央集権を唄っているので、悪い気持ちで近づいてくるグループを今までは排除できないでいた。それを各国当局が強力な権力で規制するのなら、好都合だというところまででした。

今回は、仮想通貨の価値のあり方と、今後の見通しです。なお私は仮想通貨やその技術について詳しくないので、間違い等はご指摘ください。

仮想通貨の価値と、富の偏在をどう解決するかについて。

理想的なあり方のように言う人もいる仮想通貨ですが大きな弱点があります。

それは「富の偏在」です。

初めに参加した人が多くの通貨を持ちます。そして少数の人が大部分の通貨を保有する現象が生まれます。

この現象は仮想通貨の大きな弱点で、今後この点を根拠にして規制が強化されたり、弾圧を受ける可能性はあると思っています。

仮想通貨の価値のあり方。

仮想通貨に疑問を持つ方は、「どうして価値があるかわからない」という点が大きいと思います。私もそうでした。

仮想通貨とひとくくりにしてしまうのは危険です。そこで

仮想通貨を3つに分類しました。

A 財産価値としての通貨→ビットコイン

B 送金システムに使用される。→リップル

C プラットフォームになる→イーサリアム

時価総額1、2、3位のそれぞれの分野を代表する通貨です。なお各通貨については今回関係ある要点だけ記します。

このうちもともと価値を持つ構造に設計されていると思われるのはビットコインです。

A 財産通貨としてのビットコイン

ビットコインはデフレ通貨です。

発行上限が2100万枚と決められています。現在1700万枚ほど発行済み。

10分ごとに1ブロックを形成し、マイナーに12.5枚が報酬として支払われる。

4年ごとに報酬は半分になる。(半減期)

もともとの設計からして、手に入りにくい構造です。マイニングには多大な電力と専用の機械を要します。

長所

1 希少性により価値が担保される。

2 各国の制約を受けずに財産を保持できる。

3 現実通貨は長期的には減価していくが、増価の確率が高い。→保有に理由がある。

4 技術革新で、より高性能の通貨が出てきても影響されにくい。・・・性能で買われているのではないから。

短所・問題点

1 マイニングに多くの電力を必要とする。

2 実用通貨としての性能に問題あり。遅い、手数料高いで今後のさらなる実用化は難しいか。

3 保有者が一部に偏る。

 3が最大の問題だと思います。何しろ初めて使われたときには、ピザ2枚を得るのに20000ビットコインを必要としたのです。現在の価値では300億円になります。

初期に参加した人、手に入れた人が手放さない限りこの偏在は続きます。

そして値上がりが見込める以上、手放す動機もありません。

後で参加する人は、ほんのおこぼれをもらうしかありません。

長時間働いて得たお金で、ほんのわずかなビットコインを保有する姿は、とても理想の「だれでも平等な非中央集権」とは言えません。

むしろ中世の荘園領主と小作人の関係を連想させます。

偏在をどう解決していくかは大きな課題です。私は難しいと見ています。

現保有者が現在の有利な権利を容易に手放すとは思えないからです。

将来性 

このタイプのコインは、他にどんなに優秀な仮想通貨が出現しても、その地位が揺らぐことはないと思います。希少性とブランド力があるからです。

しかし、実用度は劣ると思われますから、持つ理由は財産保全が第一になります。

しかし支える、技術者やネットワークは大きくかつ優秀なので、技術革新も進んでいくと思います。現在ライトニングネットワークの実装に向けて動いています。

これが実装されて実用性が大きく改善されますが、やはり財産通貨としての役割が第一で、より実用的な役目は他の通貨が受け持つことになるでしょう。

金とよく似ています。

B 送金システムとしての仮想通貨。代表XRPリップル。

この分野については、将来的にどうなるかがよくわからないというのが正直な結論です。世界の送金システムという相手がとてつもなく大きいからです。大銀行や大企業の利害が絡み合いどう転ぶかの予想は難しいです。技術的な難度も高いです。ですからまたの機会にしたいと思います。

C プラットフォームとして。イーサリアムなど。

私はこれに一番注目しています。インターネットのように世界を便利にする可能性を持っていると思うからです。

イーサリアムの将来性

1 財産通貨として・・・最適ではない。希少性はない。

上限の決まっているBTCと異なり、イーサは上限がありません。現在9000万枚出ています。ブロックチェーン生成スピードがBTCの10分に対して15秒と速く、マイニングで放出される量も多いです。さらにマインイング方法も現在のPOWから電力消費の少ないPOSに変更が決まっています。

ブロックチェーンの生成スピードもさらに短くなる予定なので、供給される通貨量は増えます。半減期もありません。希少性はBTCのようにはないので、財産通貨としては適していないでしょう。

2 プラットフォームの通貨としては

開発者のVitalic氏は現在のイーサリアムの状況について満足していないようで、今後イーサリアムの開発に専念するそうです。

彼の不満な点は、プラットフォームとして、通貨として、低開発国の人々が使える状況にない。ということだそうです。

イーサリアムネットワークの人たちの方向性としては、より公共性をもとめ、利便性を追求していくことになるでしょう。

その通貨イーサについては、高騰して開発に支障が出る、使えない人が増えるのは困りますから、適度に供給が増やされて価格が高騰しない方向に行くでしょう。

なのでイーサの動きは今でも、比較的少ないですが、より安定を志向していくと思われます。だから大きな利益を追求する投機の対象としては向いてないと思います。

富の偏在対策はビットコインよりもやりやすい。

供給量を増やせるという意味でやりやすくその分批判を受けにくいと思われます。

(まとめ)

仮想通貨の将来性はそれを支える人々にかかっている。

と考えます。現時点での通貨の性能も要素ではあるけれど、結局は将来それが人々にどう役立っていくか、どんな人たちがどれほど熱心に支援しているか、がポイントだと思います。

損得なしで支援する技術者が多いほどその通貨には将来性があると思っています。

その意味ではインフラを提供するイーサリアム系が、各国政府や社会との折り合いをつけやすく、弾圧を受ける可能性は少ないと感じます。

具体的には、イーサ、ネム、リスクに魅力を感じ投資しています。BTCやXRPの保有もあります。

イーサ系と、送金通貨リップルについてのより詳しい内容はまた機会があれば記事にします。

それでは皆様のよい投資を!

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シニアの投資はシンプルに考える。投資情報は不要。シニアの投資(1)

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月19日(金)記

私も65歳ですから、シニアに入ります。

シニアの投資のポイントを自分のためにも整理してみました。

これをお読みの方はまだ関係ないでしょうが、将来の参考になれば幸いです。

1 インデックスの優秀性が認められた。

 株式投資というと、「何を買えばいいかわからない」「銘柄選び」が大きな関門でした。そして、投資雑誌を買って読んでみると、まあたくさんあります。さらに

「常に四季報等でチェックを怠らないようにしましょう。」とか言われていました。

数十の銘柄の値動きやら、業績のチェックをするのは好きな人以外には大変な労力です。だから、知り合いの中には、「おれはトヨタしか買わない。それで十分だ」と豪語する方もいました。

確かにトヨタは優良銘柄ですが、それ一本というのは抵抗のある方もいます。

でも、米国株でいえば、インデックス投資の優秀性が証明されています。S&P等への投資は、神様のバフェットや愛読のシーゲル教授も推奨しています。

結論→シニアではインデックスで事足りる。

もちろんそれ以上を目指す方や、こだわりのある方はどんどん個別銘柄を極めればいいと思います。ただし、どの国の銘柄にせよ、保有の会社の業績等のチェックは必要と思います。

2 投資対象の国は?

日本株がふさわしくないわけではないですが、世界の7%ほどの市場にすべてをかけるのはあまりにも偏っています。リスク分散ができていません。

世界全体を対象にするのが基本だと思います。

海外への投資対象は株式だけでいい 

他で有力なのは、不動産と債券があります。

不動産はリートの形になるでしょう。あるいはETFか。

IYRアイシェアーズ米国不動産ETF。リートのETFです。経費率0.44%、ちょっと高い

債券は、株式と逆の動きをするので相殺してリスクを減らすとずっと言われてきました。しかし、長期でみると相当大きな値動きです。配当が5%とか高い時代なら、金利で相殺できますが、現在のように、長期債券でも3.6%BLVバンガード米国長期債券ETF経費率年0.07%。(米国国債中心)です。

もちろん信用各付けの低い新興国やジャンク債ではもっと高い金利も可能ですが、シニアでは必要以上のリスクを取るのはよくないです。(下落が激しい)

現在のように、各国当局が金融政策を模索しながら進んでいる状態では、だれも金利の見通しなどできません。その点ではまだ株式の方が、因果関係や見通しがはっきりしていると感じます。つまりシニアの投資としては現時点では向いていないと考えます。

株式投資は、企業への投資で現在では一番変化に強いと思える。

各国の経済状態は日々変化しています。時代の変化で廃れる業種や会社も少なくありません。週刊現代でアマゾン特集を読みました。

アマゾンの攻勢で米国に続き日本でも多くの会社が被害を受けるという内容でした。米国ではウォールマートをはじめ青息吐息という記述でしたが、ウォールマートは業績絶好調で株価も上げていますから、米国株のことを知らない記者が書いたのでしょう。

しかし、VTIを買っていれば、厳しい小売りも入っていますが、アマゾンもWMTも入っていますから、トータルではリターンが得られます。(もっとも小売りの店舗閉鎖が相次ぎ、商業施設の空室が多いらしいので不動産業界には打撃かも。日本もそうなる可能性もあります。)

3 ほとんどの投資情報は不要になる。

個別銘柄の研究が不要になり、投資国の研究も不要になるとすると、出回っているほとんどの投資情報は不要になります。

あとは投資する時期だけの問題です。

しかしその前にもっと根本的で厄介な関門があります。

4 市場にお金を置くことができるか。

私も現在これを修行中です。なかなか大変です。それは、日本円を中心にする習性が身についているからです。

多くの人が株式投資で「儲けた」といいます。でもこれは、現金に主軸を置く考えです。

5 現金に軸を置く限り、いつか売って利益を確定したいという欲望から逃れられない。

つまり、株価が気になり株価から目が離せないわけです。

一方株数を増やそうとする人たちもいます。収入があったり、配当をもらえばせっせと買い増すわけです。会社を信じてないとできないでしょうが、ストレスは少なそうです。

昨年仮想通貨が数百倍になりました。現在リップルは200円ほどですが、0.5円ほどで大量に買って1円で利確した方のツイートも見ました。その時は2倍の大儲けですが、今の悔しさはいかばかりでしょう。

持ち続けて大きな保有をしている人には、意志が異常に強い方もいますが、そのコインが好きという方も多いです。かわいいアイコンのモナーコインなどは好例です。

f:id:tingisuhan:20180119174012j:plain

リップルや、ネムなども愛着が強い方が多い印象です。そういう人は、5倍や10倍くらいでは心が動かなかったことでしょう。(ネムは私も好きで、今回も買いました)

6 市場に資産を持つことが自然と思えるには相当の訓練が要る。

数十年かかって染みついた現金信仰ですから、そう簡単には捨て去ることはできません。

全資金を市場に置いて、平然としておられる「ムショク」さんのような方は本当に尊敬します。

若い方なら、今から勉強と実践で十分に可能と思います。

私のように、リタイアしてから訓練するには、かなりの努力を要します。

私にとっては仮想通貨の勉強と実践が、大きな助けになりました。

何の実体もない仮想通貨に値段がついて、多くの人が、大切なお金を投じて買っているという事実です。(私もその一人ですが)

絶対と思っている現金ですが、その実は期待感だけの実体のないものと交換される程度のものだったのです。昔の貝殻や石と何ら変わりません。

7 会社という経済活動の実行部隊に資産をかけるのは理にかなっている。

それに比べれば、経済活動を実際に行い利益を稼いで、株主に分配してくれる、株式投資は比べものにならないくらいしっかりした存在です。

具体的な投資についてはシニアの投資(2)に書きたいと思います。

それでは皆様のよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければランキングの点数が上がってうれしいです。よろしくお願いします。

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シニアの投資はシンプルに考える。投資情報は不要。シニアの投資(1)

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月19日(金)記

私も65歳ですから、シニアに入ります。

シニアの投資のポイントを自分のためにも整理してみました。

これをお読みの方はまだ関係ないでしょうが、将来の参考になれば幸いです。

1 インデックスの優秀性が認められた。

 株式投資というと、「何を買えばいいかわからない」「銘柄選び」が大きな関門でした。そして、投資雑誌を買って読んでみると、まあたくさんあります。さらに

「常に四季報等でチェックを怠らないようにしましょう。」とか言われていました。

数十の銘柄の値動きやら、業績のチェックをするのは好きな人以外には大変な労力です。だから、知り合いの中には、「おれはトヨタしか買わない。それで十分だ」と豪語する方もいました。

確かにトヨタは優良銘柄ですが、それ一本というのは抵抗のある方もいます。

でも、米国株でいえば、インデックス投資の優秀性が証明されています。S&P等への投資は、神様のバフェットや愛読のシーゲル教授も推奨しています。

結論→シニアではインデックスで事足りる。

もちろんそれ以上を目指す方や、こだわりのある方はどんどん個別銘柄を極めればいいと思います。ただし、どの国の銘柄にせよ、保有の会社の業績等のチェックは必要と思います。

2 投資対象の国は?

日本株がふさわしくないわけではないですが、世界の7%ほどの市場にすべてをかけるのはあまりにも偏っています。リスク分散ができていません。

世界全体を対象にするのが基本だと思います。

海外への投資対象は株式だけでいい 

他で有力なのは、不動産と債券があります。

不動産はリートの形になるでしょう。あるいはETFか。

IYRアイシェアーズ米国不動産ETF。リートのETFです。経費率0.44%、ちょっと高い

債券は、株式と逆の動きをするので相殺してリスクを減らすとずっと言われてきました。しかし、長期でみると相当大きな値動きです。配当が5%とか高い時代なら、金利で相殺できますが、現在のように、長期債券でも3.6%BLVバンガード米国長期債券ETF経費率年0.07%。(米国国債中心)です。

もちろん信用各付けの低い新興国やジャンク債ではもっと高い金利も可能ですが、シニアでは必要以上のリスクを取るのはよくないです。(下落が激しい)

現在のように、各国当局が金融政策を模索しながら進んでいる状態では、だれも金利の見通しなどできません。その点ではまだ株式の方が、因果関係や見通しがはっきりしていると感じます。つまりシニアの投資としては現時点では向いていないと考えます。

株式投資は、企業への投資で現在では一番変化に強いと思える。

各国の経済状態は日々変化しています。時代の変化で廃れる業種や会社も少なくありません。週刊現代でアマゾン特集を読みました。

アマゾンの攻勢で米国に続き日本でも多くの会社が被害を受けるという内容でした。米国ではウォールマートをはじめ青息吐息という記述でしたが、ウォールマートは業績絶好調で株価も上げていますから、米国株のことを知らない記者が書いたのでしょう。

しかし、VTIを買っていれば、厳しい小売りも入っていますが、アマゾンもWMTも入っていますから、トータルではリターンが得られます。(もっとも小売りの店舗閉鎖が相次ぎ、商業施設の空室が多いらしいので不動産業界には打撃かも。日本もそうなる可能性もあります。)

3 ほとんどの投資情報は不要になる。

個別銘柄の研究が不要になり、投資国の研究も不要になるとすると、出回っているほとんどの投資情報は不要になります。

あとは投資する時期だけの問題です。

しかしその前にもっと根本的で厄介な関門があります。

4 市場にお金を置くことができるか。

私も現在これを修行中です。なかなか大変です。それは、日本円を中心にする習性が身についているからです。

多くの人が株式投資で「儲けた」といいます。でもこれは、現金に主軸を置く考えです。

5 現金に軸を置く限り、いつか売って利益を確定したいという欲望から逃れられない。

つまり、株価が気になり株価から目が離せないわけです。

一方株数を増やそうとする人たちもいます。収入があったり、配当をもらえばせっせと買い増すわけです。会社を信じてないとできないでしょうが、ストレスは少なそうです。

昨年仮想通貨が数百倍になりました。現在リップルは200円ほどですが、0.5円ほどで大量に買って1円で利確した方のツイートも見ました。その時は2倍の大儲けですが、今の悔しさはいかばかりでしょう。

持ち続けて大きな保有をしている人には、意志が異常に強い方もいますが、そのコインが好きという方も多いです。かわいいアイコンのモナーコインなどは好例です。

f:id:tingisuhan:20180119174012j:plain

リップルや、ネムなども愛着が強い方が多い印象です。そういう人は、5倍や10倍くらいでは心が動かなかったことでしょう。(ネムは私も好きで、今回も買いました)

6 市場に資産を持つことが自然と思えるには相当の訓練が要る。

数十年かかって染みついた現金信仰ですから、そう簡単には捨て去ることはできません。

全資金を市場に置いて、平然としておられる「ムショク」さんのような方は本当に尊敬します。

若い方なら、今から勉強と実践で十分に可能と思います。

私のように、リタイアしてから訓練するには、かなりの努力を要します。

私にとっては仮想通貨の勉強と実践が、大きな助けになりました。

何の実体もない仮想通貨に値段がついて、多くの人が、大切なお金を投じて買っているという事実です。(私もその一人ですが)

絶対と思っている現金ですが、その実は期待感だけの実体のないものと交換される程度のものだったのです。昔の貝殻や石と何ら変わりません。

7 会社という経済活動の実行部隊に資産をかけるのは理にかなっている。

それに比べれば、経済活動を実際に行い利益を稼いで、株主に分配してくれる、株式投資は比べものにならないくらいしっかりした存在です。

具体的な投資についてはシニアの投資(2)に書きたいと思います。

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コメントありがとうございます。ご返事が遅くなりました。

米国株投資家の皆さまこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月18日(木)記

祝米国株ダウ26000ドル突破、26115.65ドル+322.79ドル高+1.25%

    S&P2802.56ドル +0.94%、NASDAQ7298.28ドル1.03%

きちんとデータを取ってないのですが、どうもダウの上昇が率がいいように感じるのですが。調べてみます。

ドル円111.37円でドルも少し戻しました。

さて、コメントをいただいておりました。承認するのを失念していました。まことに失礼しました。ここでご紹介とご返事を書かせていただきたいと思います。

ブログ記事<日本でも投資が仕事以上に大事な時代が来る。>へのコメント

 A-BOUTさんからのコメント

 日本でも投資が仕事以上に大事な時代がくる。 には同意です。 と言うかすでに来てると思います 今の10歳以下は100歳まで生きるのは 普通になる時代になるそうなので 年金だけでは暮らせない時代が来てるので もう必要と考えています。

 (ご返事)ありがとうございます。ご自身でも読みやすいブログを書いていらっしゃいます。見た目もとてもきれいです。とても真似は出来そうにないけど。

A-BOUTの初心者資産運用方法

私も読者登録しましたのでじっくり読ませていただきます。今後もよろしくお願いします。

micanさんより

 はじめまして。micanと申します。 おそらく私は比較的「若い」ほうになりますが、ちょうど自分のブログで「余剰資金を投入しない理由」を言い訳がましく書きたてたところでした。なんだかすっかり見透かされているようで、恥ずかしさよりも感動を覚えます。 おっしゃる通りです。もう少し踏み込んだ勉強をできるように、ギリギリを見極めるような投資経験を積んでいくべきかもしれません(もちろん、自分の判断=責任で、です)。恐れつつも飛び込む。リスクをとれるうちはそんな経験を積みたいですね。 大変参考になりました。

 (ご返事)

ありがとうございます。ブログをされていらっしゃるようで、探したのですがIT音痴なので見つけられませんでした。ぜひブログ名を教えてください。

投資実践については私も全く踏み込めてません。投資巧者、達人のみなさんのやり方をブログを読みながら少しずつ学んでいるところです。一緒に勉強し、また実践しましょう。よろしくお願いします。

spsさんより

65歳で米国株や仮想通貨に投資しているなんて凄いです! 僕もチンギスハンさんのように、歳を取っても常に学び続ける姿勢を保ち続けていきたいと思いました。 これからも勉強させて頂きます!

 (ご返事)

私たちの若いころは、ネットもなかったし学びがなかなかできなかったのです。リタイアして時間が取れるので、勉強を始めたのです。若い方についていくのは大変ですが、とにかく一緒に頑張りましょう。

ブログ記事<どっちに転んでも戦犯扱いの日銀、出口はあるか?>について

ケンさんより

ブログを見させていただいてるものです。 「年間80兆円の緩和と言っても、これだけ長期間に渡って、しかも大量に緩和してきて、十分な効果を上げていないのですから」  これは間違いだと思います。民主党政権時代のそれと比べて明らかに雇用環境は良くなっています。リーマンで4%台だった失業率は現在2.7%になり100万以上の雇用が増えました。完全雇用の状態まであと少しです。経済政策は財政と金融政策しかありません。今の状況は金融緩和でしか説明はつきません。現在、日銀の2%の物価目標は達成していないので緩和は続けるべきで、現状では足りないと考えるべきです。80兆円で2%に届かなければもっと増やしていけばいいのです。増税ではなく減税という主張は賛成で消費税の減税の財源は日銀の国債買取がベストだと思います。

(ご返事)

踏み込んだコメントありがとうございます。

まず私の書き方が悪かった点を一つ挙げておきます。

「年間80兆円の緩和と言っても、これだけ長期間に渡って、しかも大量に緩和してきて、十分な効果を上げていないのですから」

についてです。日銀の金融緩和の効果を否定しているわけではありません。おっしゃるように、金融緩和によって、好転した部分は多くあります。これは功績だと思います。

安倍政権、黒田日銀の功績を否定しているわけではありません。評価はしています。

ただ日銀が買い取ってお金を供給しても受け皿が不十分だと思うのです。企業は投資とかに使い切れずに400兆円以上も留保していますし。

だから、日銀の買取は必要としても、「その金額に比例する効果は得られなくなっている」ということを表現したかったのです。

黒田氏が言明していたように、「金融政策だけでは限界がすぐくる」「政策面での努力をお願いしたい」と言う点では、政策面での前進が物足りない気がします。

これからも、ご意見をお願いします。

以上です。承認・ご返事が遅くなり失礼しました。

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シニアの投資は大変だ。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月17日(水)記

さて、毎日読んでいる「たぱぞう」さんに気になる記事がありました。

「老後の投資が不利な理由」 老後の投資が不利な理由 - たぱぞうの米国株投資

私もぴったり対象者です。

読むとなるほどと思います。というか全くその通りです。

詳しくはブログを見ていただくとして、

私なりにシニア投資の難しさをまとめました。

(1)経験や投資リテラシーが低い割に持っている金額が大きいこと。

日本の雇用制度では、リタイア時に退職金をもらいます。ほとんど税もかかりません。(公務員・大企業と中小企業と零細企業の格差が一番現れるのに、税の優遇があるのは不思議です。)

それはともあれ、一時的に数千万円のお金を手にするのです。

経験なしにこれらのお金を運用するのはリスク大です。また、「専門家に預ければ大丈夫」と思っている隙の多さはさらにリスキーです。

(2)「投資は邪道」という世代に過ごしてきたこと。

日本では、職場で本流を歩む人は、投資はしてきませんでした。その方が重みがあり信用があったからです。

「あの人株をやるらしいよ」とかいう情報が人事に知れると、マイナスに査定される時代が長かったのです。

「競馬」などのギャンブルの方がむしろ明るくていいイメージだったのではないでしょうか。

だからその年代の本流を歩いてきたリタイア者にとっては、投資のへの道は、「違法ドラッグ」や「違法カジノ」に足を踏み入れる心境かも知れません。(妄想です)

私なりにシニアの投資のあり方を考えてみた。

1 金融資産のバランスが悪いこと。

(1)現金・預貯金の割合が大きいこと。

(2)日本円資産の割合が高いこと。

の問題があると思っています。(個人的意見です)

2 日本円の現金、預貯金の将来をどう見るかで大きく変わる。

日本円は長い間、安定した価値を保ってきました。今後もそうあり続けるか、それとも変化するか、どちらに見積もるかで危機感が全く違います。

将来的にも日本円は大丈夫、そして年金も大丈夫と見れば、特に苦労して投資する必然性はないです。

現に多くのシニアが、ほとんどを現預金で保有して何の疑いも、心配もなく、楽しく暮らしています。私は心配性なのでしょうか?

3 私は日本円の価値が大きく下落する可能性は大と見ています。

ドルなどの他の通貨もそうですが、特に日本円には問題点が多いです。

だから私が死ぬまでの今後20年間にそれが起こる確率は100%だと思っています。(個人の感想です)

だから、「少なくとも資産の半分以上は円建て以外で持つ」を目標にしています。

海外資産の割合を高め、現金の下落からも逃れるのは、海外株式投資が一番。

4 リスク回避が主目的なので、パフォーマンスにはおおらかでいいと思う。

若い方の場合は、今のパフォーマンスの1%の差は50年後には複利も考えると、とても大きな違いになります。

でも先の年数が限定されている(失礼!)シニアでは、その影響は限定されます。

細かい差よりもポイントとなるのは

(1)投資のしやすさ、手続き面で、そして心理面で

 通貨では円建てが心理的にも手続き的にも易しいです。

その点では円建ての楽天バンガードシリーズは便利です。「米国高配当VYM」と「新興国」ができて。「全世界」と「全米」に続いて選択肢が増えました。

(2)分散がちゃんとされているか。

実は分散せずに「一本勝負」の方が当然リターンは大きいです。(正しく選ぶ、あるいは当てれば)

しかし、シニアではそれは王道ではないと思うのです。

地域や業種ができるだけ分散しているのを選ぶなら、「全世界」が最強ですし、世界の半分を占める「全米」もOKです。変動に強く、再投資の手間が省ける「米国高配当」も選択肢に入るでしょう。

(3)楽しみという観点からは「高配当銘柄」は十分に価値がある。

高配当銘柄についてはいろいろ論議がされます。

でも、3か月ごとに配当をもらえるというのは、「楽しみ」なことです。

日本ではこれに代わって「優待株」という特殊なジャンルが存在します。

でも、日本の優待株よりは米国の高配当株の方が有利に思えます。海外投資ですし。  

だから、配当が自然に再投資される、楽天シリーズよりも、ドル建てでNY市場で買った方が、「受け取った感」は強いと思います。好みの問題ですが。

4 無理をしない。

 自分が死んだ時に1億残っているか、1千万かはたまた百万円かは死んでいく当人には関係がないことです。残された家族(私の場合はカミさんだけ)には関係あるかも。

そう考えると、増やす、あるいは増えるのはもちろん歓迎だけど、そのためにたくさんのストレスを抱えて、健康を害したりするのは損です。

無理してリスクを抱える必要はないと思います。楽しみでやるのはOKです。

5 言ってることとやってることが矛盾してないか

と言われそうです。私は十分シニアですが、ハイテク株を買ったり、仮想通貨を買ったりしています。「もっとおとなしく地道な投資に専念したら」と忠告を受けそうです。

私の考えはこうです。

確かに私は投資経験の年数だけは長いけど、(40年余)その実ちゃんとした勉強やら、経験やらはまだまだだと思うのです。

ITが進化しているように、投資の世界も進歩が激しいです。本格的に衰える前に(バフェットさんみたいに衰えない人もいる)、勉強やら経験やらを初めから積んでおこうと思っているのです。

幸いこのサイトには、達人も多いですし、本当にこの一年で進歩したと思います。

実際の投資では「早とちり」が多いですが。

まとまりのない記事で恐縮です。

それでは皆様のよい投資を!

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どっちに転んでも戦犯扱いの日銀、出口はあるか?

米国株投資家の皆さまこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月16日(火)記

今日はジムで体組成測定を20日ぶりにしました。

このところ、有酸素を60分は毎日しています。それで550カロリーくらいを消費しているので少しは脂肪が減っているかと期待しましたが、結果は残念、逆になりました。

脂肪がプラス1キロでした。他は変わらず、何故?

コーチの方に聞くと「正月をはさむとみなさんそうですよ、でも筋肉が落ちてないからいいんじゃあないですか」とおっしゃっていただきました。

正月にも暴飲暴食した覚えはないけど、そういえば最近食べる時はがっついて食べますね。

さて円高が進んでいます、現時点で110.67円、250万円分ドル転しました。

原因は日銀が「金融緩和の縮小をひそかに狙っているのではないかと勘繰られていること」、あとドルは対ユーロでも弱いですね。

欧州は、金融緩和を続けることもできるような、進退両面作戦でしたが、このところ自信を深めていて、本来の「インフレファイター」の血が騒いでいるようです。順調に緩和終了に向かいそうです。今年の秋に最終決定です。

日銀だけが取り残されている?

主要地域の中央銀行では、米国FRB、欧州ECBと緩和終了、あるいは金利引き上げがはっきりする中で日銀が微妙な立場に立たされています。

年間80兆円の緩和と言っても、これだけ長期間に渡って、しかも大量に緩和してきて、十分な効果を上げていないのですから、80兆円という金額に実質的な意味がないのは明らかです。もうこれ以上は食べられないというのに、鍋にどんどん食材を追加されても意味がありません。鍋でなくてもバーベキューでもいいけど。

買い上げ額が多ければ日銀の抱えるリスクは増大しますから、律儀に80兆円を買い取ってもいいことはあまりありません。

現実的な立場からすると、長期金利が0%付近にある程度に買えばよく、日銀はそうしているのでしょう。

つまり日銀の態度に変化はなく、「今まで通り十分に緩和的」と言えます。

それを勘繰られるのでは日銀もたまったもんではないでしょう。

しかし日銀の災難は実はこれからです。(日銀の災難は日本の災難と言える)

世界景気がどちらに転んでも日銀は戦犯から逃れることはできない。

この株高をみるとどうもバブルに進んでいるようです。

米国が利上げをし、欧州が緩和終了しても、バブルが進むとすれば、今も緩和を続けている日銀が犯人にされることは至極必然です。

日銀がこれを逃れるには、日本も金融緩和縮小に向かう必要があります。いわゆる出口戦略ですが、これが至難であることは、以前から指摘されていたことです。

「後戻りができなくなる」という批判を退けて、「緩和拡大」を続けてきた経緯があります。

ここで、緩和終了というのは副作用が大きすぎてとても選べない選択でしょう。

景気過熱を抑えようとして中央銀行が政策を誤る確率は非常に高い。

日本のバブル後の失われた20年はこれに端を発しました。中央銀行が間違う確率はほぼ100%と主張する人さえいます。

引き締め策が効きすぎて景気が腰折れし、株価の大幅下落が起きた場合を考えてみます。

引き金を引くのは最後に引き締め(というか緩和縮小だろうが)にしぶしぶ動いた日銀ということになります。本来は共同責任でしょうが、米欧はそれを認めないでしょう。

ゆっくりと景気拡大するシナリオ以外のケースでは日銀は非難される宿命。

理想通りにゆっくりと景気回復する以外は、日銀の助かる道はなさそうです。

とはいえ、株式投資と同じで、しでかしてしまったことは取り戻せません。

日銀の方々が、「出口戦略」についてコメントしたことはありません。だから、いい作戦があるのかもしれませんが、普通に考えれば、ないように見えます。

もしあるのなら、早めに発表して安心させていただきたいと思うのですが。

日本の実体経済は安心できない。

日経平均は今日も236円高の23951円と好調です。

株式市場が好調なので、バブル期に匹敵するようなコメントも見られます。

でも、日本は超緩和状態の異常な状態にあることを忘れてはなりません。短期金利が1.5%もあり今年も3回利上げ予定の米国とは全く違う環境にあります。

特に消費は、アマゾンにもやられて将来が非常に深刻な状態にあります。

来年10月の消費税増税が待ち構えてもいます。

政府の人たちは浮かれて、何かと増税を打ち出しています。ムードに水をかけること甚だしいです。かれらの周りにはそのことを指摘する人たちは一人もいないのでしょうか。手当とか恵まれすぎてて、普通の人たちの感覚がないのかもしれません。

どんな理由があろうと増税は一切しない。・・・私の提言。

政府は税制を通じて政策を実行していくことは知っています。

しかし、日本が非常事態を脱して安全圏に入るまでは、いかなる理由でも増税は一切しない。というのが私の提言です。社会的には問題とされるたばこ税なども含めてです。

異次元の緩和をやったのですから、「異次元の減税」があってもいいと思うのですが。消費税の減税とか。

そうでもしないと、現在の「消費しない」ムーブメントは変わらないと思います。

以上です。日本の出口戦略については巷間いろいろ言われていますが、現時点では想像でしかありませんので、また別の機会に。

それではみなさんのよい投資を!

追伸 現在仮想通貨が軒並み大暴落中です。買い遅れたと思っていた方にはチャンスです。

BTC130万ー23%、イーサ116000円ー28%、リップル140円ー36%、ネム114円ー33%

ビットコインキャッシュ216000円ー28%と主要通貨が大幅安です。

私も急いで買いに回ります。

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日本でも投資が仕事以上に大事な時代がくる。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月14日(日)記

現在はシニアでは海外投資家は多くない。

今私は65歳で、リタイアの身です。そして米国株に投資してブログにも何とか参加しています。見渡すところ、私以上の年齢の方はあまり見かけません。

私たちの層では、投資は一般的ではありませんでした。特に海外に投資できる環境が整ったのはインターネットの発達が大きいと思います。

日本では投資の割合は低かった。

日本で投資が一般的でなかった理由はいろいろ考えられます。

(1)投資は不安定なものだから、安定を求める日本人の気質に合わない。

(2)年金制度や社会保障が充実しており、投資をしなくても暮らしていける。

(3)1990年のバブル崩壊以降、デフレ傾向が続き、日本円を保有することで十分な投資の役割をした。・・・インフレが大きくなかった。

などいろいろ考えられますが、「その必然性がなかった」というのが一番大きな理由だと思います。

人間、必要に駆られなければ、また追い詰められなければなかなかフン切れないことも多いです。部屋の掃除などは最たるものです。当家は、夫婦とも片づけを苦手としており、悲惨な状況です。

「暖かくなったらちゃんと整理しよう」と話し合った倉庫の整理も、一年して一周してしまいました。

これからの世代は投資は必修科目になる。

今までは株式投資の目的にしても、「お小遣いが増えると嬉しいな」「儲けたお金で旅行に行きたい」とか牧歌的なものでした。特に必要とされるものではなかったからです。

私も、年金が30万とか多かったら、多分株式投資はしていないと思います。たまたま10万の年金では足りないという危機感が米国株投資に向かわせたのでした。

しかし、最近のブログを拝見すると「将来の年金が当てにならないから」とか「自分で準備しておく以外にない」とか、真剣度が高いです。

そうなると投資も片手間に、あるいは趣味的なものから、「人生の質を左右する仕事的なもの」「必修科目」に近いものになります。

ちょうど今私たちは転換期にいるようです。

米国では40歳以降に貧富の差が拡大している。

そしてその大きな部分を投資をしているかどうかが占めているそうです。

米国では株式投資はポピュラーですが、その原資があるかどうかが大きな決め手だそうです。

そうすると、所得の大小とともにお金を残すスキルも必要になりそうです。

日本でも、この傾向は強まりそうです。

余裕のあるグループに入るにはどうすればいい?

投資が仕事以上に大事な時代が来る。

米国の調査では、仕事で高収入を得ることは確かに有利ではあるが、高所得でもお金を残せていない世帯は多いそうです。

投資以前の問題として、投資の原資を何とか確保する問題はありそうです。

もっとも米国では、家を買うのも立派な投資に当たります。

「投資するお金がない」というのは深刻な問題ですが、それは今回はクリアしたとして、「それぞれの人の投資は大丈夫なのか?」を考えてみる必要があります。

投資が、その人個人、あるいは家族の生活の質を左右するとなれば「投資のうまい下手」は深刻な問題です。

どの道にも、もともと素質がある人、「天才的な人」はいるものです。投資にそういう素質があれば全く問題ありません。でも99.9%の人はそうではないでしょう。

ふつうの人はどうすればいい?

とにかく勉強と経験しかないと思います。

幸い米国株の場合は、ずっと上昇トレンドで来ていますから銘柄がわからない場合は、S&Pとかのインデックスを買うことで、カバーができます。

でも、「いつ買うか?」「ずっと持ち続けられるか」は別の問題です。

「市場にお金を置くこと。」は想像以上に大変な作業です。

やはりこれは経験で学ぶしかないと思ってます。私も1年前から米国株を買いはじめて、今から考えると、「もっとたくさん投資しておけば良かった」と思います。でもそれは今だから言えることで、しかも上がってますし、当時としてはそれが私の能力の限界だったのです。

40歳までは「経験にさえなればいい」

経験はお金では買えませんから、お金ができてから投資を学んだり、経験するのでは全く手遅れです。

その最たるものが「退職金で投資デビュー」というものでしょう。うまくいく例は稀有です。

「投資するのに十分なお金がない」は本当?

よく聞く言葉です。でも果たしてそうでしょうか?

そういう人もいると思います。私が読んでいるブログでも「フル投資」で成功されている方はいらっしゃいます。やりくりしながらの投資日記を読むと、「この人は投資資金に比例して成果を上げるだろうな」と感心します。投資リテラシーが資金を上回っている例です。

しかし、逆のケースの方が圧倒的に多いと感じます。私もそうです。

米国株は1株から買える。

日本株の場合は最低投資金額が数百万円というのがありますから、この言葉は真実味があります。だから投資雑誌では、「10万円以下で買える株」という特集もあるわけです。

でも、米国株は高いアマゾンでも1300ドルで買えます。持ち金が少ないことは投資の機会を制限しません。

早い時期に投資を始めて、最初の10年は練習期間だと割り切る。

経験を積むという点にフォーカスすると、年数が財産となります。

とがった投資とかも若いうちなら、リスクを取りやすいです。将来の収入が多いので失敗が傷になりません。

何%を投資しているかは重要だ。

10万円の持ち金のうち10%しか投資できない人は、1000万円になってその割合が増えることはありません。

だから、できれば、投資できうる資金の全額で投資するのがおススメです。それだけ真剣に学べると思うからです。

経験があると大それた欲望を持たない。

初心者が株式セミナーでの質問で一番講師ががっかりするのは、「何を買ったら儲かりますか?」だそうです。

そんなものはない。ということに気づくにはかなりの期間の経験が必要です。

「宝さがし」をしている間にチャンスを逃してしまします。

個人的には、そんな「宝株」は確かに存在すると思っています。でもそれをもし探り当てたとして、それに「全力で投資」できるのは相応の実力が必要だと思います。

この手のことは、やってみるまで分からないことが多いです。「自分はチャンスは絶対に逃さない」とやる前は思っていても、実際に実行する人は限られます。

個人的な話ですが、私はこれを「仮想通貨」で体験しています。何しろ動きが速いので、自分がチャンスを逃したことを1か月もすれば思い知らされます。株式投資家には今一つ人気がないですが、私のように「度胸をつけたい」「市場にお金を置くことを実践したい」方にはお勧めです。何しろ数百円から投資できます。

リップルは現在、時価総額第3位の通貨ですが、12月初めの25円が1月初めには400円までありました。私は逃してます。リップルの存在はもちろん知ってました。

年齢を理由に逃げないようにしたい。

またしても長くなりました。私もせっかく参加させていただいた米国株などの投資ですので、皆さんに負けないように勉強して、実践したいと思っています。

仮想通貨も昨年は1例以外は売りはしませんでしたが、今年は、高ければ「売っていく」方針です。買いもします。

以上です。それでは皆様のよい投資を!

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米国株は情報を安心して受け取れる稀有の投資先だ。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月12日(金)記

私の地域は雪は降っていないのですが、県内では100cm以上の雪のところもあるようです。私の故郷は寒いし雪も降るので大変さがよくわかります。ご苦労様です。

米国株は変わらず好調ですね。ダウに続いてS&PもRSIが80に達しています。

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200日線からは10%以上も上方にかい離しています。50日線からは5%弱。

保有株はそのまま保有で問題ないとして、新たな買いはかなりためらわれます。

米国だけでなく、VTもRSIが80に達して過熱しています。

このままだと、かなりの確率で「投資バブル」に突入するかもしれません。

話は替わりますが

バブルと言われていた、「仮想通貨」は、韓国の取引所規制懸念で急落しています。

中国では仮想通貨と人民元との取引が停止されています。韓国での取引を嫌って中国が要請したとも言われています。

韓国での相場が国際相場よりも、数十%も高かったですから異常な状態ではありました。通常は、「裁定取引」が入って価格差が小さくなるのですが、韓国の取引所は裁定取引が簡単に入れない状態だったようです。

私も、時価総額や価格を調べるのに、「コインマーケットキャップ」のサイトを利用していたのですが、日本市場とのかい離が大きくてこのところは使わずにいました。韓国が高いのでその価格が反映されていたようです。(ちなみにドルと円では、円での価格の方が高いと感じる。通貨を売るのは日本の取引所が有利と思う。)

コインマーケットキャップも突如、韓国の価格を採用しなくなったので、事情を知らない人は、「わっ、何だこの急落は」とびっくりしたことでしょう。

仮想通貨市場も時価総額が90兆円を超えて、株式市場の1%を越えましたので、「何かが起こりそうだ」とは感じていました。まだ市場自体は伸びていくと思いますが、今後は調整をはさみながらゆっくりと伸びていくと予想しています。

仮想通貨に触れましたので、ついでに関連した話題をいくつか

1 マイニングは中国では今後難しくなると思うこと。

 ビットコインのマイニングは中国が50%以上のシェアを持っています。電気代が安いこと、有力業者が多いこと、専用機械の(ASIC)のシェアが高いこと。などが原因です。(本当は偏りがあるのは問題も多く良くないのだけれど)

中国ではマイニング自体は禁止はされていませんが、だんだん難しくなると思っています。

まず中国が「脱炭素」にかじを切っていることです。「どにゃるどさん」に詳しい記事があります。中国で電力が余っているわけではないので、今後はもっと環境にやさしい電力、水力とか地熱とか風力とかが得やすい国や地域に移っていくと思われます。

日本もアイスランドなどで参入予定です。GMOやSBIやDMMです。

送電線がない場所でのマイニングが可能になる。

せっかく発電源があっても送電設備が必要です。でも通信衛星を使ってマイニングする技術が開発されつつあります。山の中や離島で便利だと思います。

電力が要らない通貨が多くなると思う。

仮想通貨全部が多くの電力を必要とするわけではありません。Proof Of Work と言われるマイニング方式のものだけです。といっても多いですが。

他の方式のコインも多いです。有名どころでは、「リップル」はマイニングはありません。NEMも電力はあまり要りません。イーサリアムも違う方式への移行が決まっています。(時期は決まっていない)

新開発のコインでは、電力消費の多いブロックチェーンではなくなると思います。

仮想通貨での投資ではこの点をチェックするようにしています。そして多電力型はなるべく買わないようにしています。(持っているものは仕方ないけど)

仮想通貨では情報やコミュニティーで価格が動く。

仮想通貨の業界では、情報を素直に受け取れない事情があります。

大量保有者にとってみれば、保有の通貨が人気が出て価格が上がるのは大歓迎です。

情報元が、その通貨の保有者かどうかということで、その内容はずいぶん違ってきます。いわゆる「ポジショントーク」が多くなります。

リップルなどの運営会社であれば、その会社にとっては大事な資金源ですから、出てくる情報はポジティブなものしかないことになります。

そんなこんなで、ニュートラルな情報を得るのはとても難しいことになります。

米国株ではポジショントークはあり得ない。

その点、米国株では、株式保有者が何を言っても株価に響くことはないといえます。誰かがアップルをほめようがくさそうが、アップル株がそれによって上下するとは思えません。何しろ時価総額が100兆円近くありますから。

投資スタイルや、得意とする分野によって、好みのジャンルができるのは仕方ない。

ハイテクなどは好みがわかれるようです。でも、いやなら投資しなければいいだけの話ですから、まったく「罪はありません」。

そうはいっても人間感情の動物ですから、自分の保有株を「けなされ」れば気持ちはよくありませんが実害は全くありません。

日本株だとうっかり発言すると「関係者がいる」可能性があります。自分の会社についての発言だと、責任を問われる可能性もあります。また法律的な問題もあるかもしれません。

米国株投資ではだまされる要素がない。

「うっかり情報を信じてひどい目にあった。」という経験は株式投資を長くしていれば誰にもあります。信じた自分に責任があるのはもちろんなのですが。

ところが米国株の場合は、その可能性はうんと少ないと思うのです。

その理由はS&Pインデックスを買えば十分な成果が得られるからです。

だからわからなければインデックスを買えばいいので、基準のレベルが高くなります。インデックスを上回るパフォーマンスをコンスタントに上げるのはプロでも大変です。でも、その意識で参加者がいると思うので、銘柄研究のレベルは自ずと上がります。

違う世界に触れてみることで、わかることも多いと感じたことでした。

以上です。

引き続き市場が好調でありますように! みなさまのよい投資を!

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投資家心理の見える化が移動平均線とRSI。市場より1ミリほど強気になる。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月11日(木)記

3回にわたって行動経済学からみた投資家の陥りやすい面を見てきました。

私が投資家心理や、行動経済学に興味があるのは私自身そうした失敗をしてきたし、しやすい性格だからです。

「思い込み」が激しいのかもしれません。防止策としては情報の入り口を複数にすることが重要です。どんなにカリスマといわれる人でも、一人の人の言うことを信じすぎるのは危険です。

移動平均線は投資家心理のグラフ。

投資家一人一人の顔は見えなくても、ありがたいことにその心理を数値化して見えるようにしたものがあります。

その最強なものは皆さんもお使いの移動平均線でしょう。

株式投資家の中にも、「データを分析して勝てるわけじゃあないし、するだけむだ」という人もいます。

その姿勢はもったいないことだと思っています。その理由は、投資は「人間」がするからです。

人間は70億人確かに全員が違います。日本人と米国人では違う面もあるでしょう。気候や風土、歴史、国などで違いはあるものの、投資家心理として共通しているものも多いです。

将来、AIが投資の主流になるまでは、移動平均線は大切な武器です。

投資家心理が関係ない投資の仕方もある。

毎月決まった額だけ、投信で積み立てているような場合は、市場の動向は関係ありません。高かろうが安かろうが、一定額を買い増すのみです。

ずっと右肩上がりであった米国の方がこういう方は多いかも知れません。

日本市場の経験者の方が、投資家心理を読むのは上手いと思う。

でもそうでない方法をとるなら、やはり移動平均線の学習は不可欠だと思います。

もっとも、バフェット氏やその他の天才たちのように、株式の絶対的価値がわかる人には不要かも知れません。他の投資家の動向など関係なく安ければ買えばいいだけの話だからです。

市場が不安定で上下しやすいほど、投資家心理も大きく動きます。そうすると、米国市場よりも動きの大きい東京市場でもまれてきた方の方がその能力は高いことになります。

どの平均線をとるかによって、景色ががらっと変わる。

私は、長期平均線には200日線を、そして25日と75日を使ってます。

でもサイトによってデフォルトの平均線は違ったりします。

投資理論的には「買い値」は意味がないが、投資家それぞれには大きな意味を持つ。

いくら合理的でなくても、投資家は自分の買値を基準に考えます。株価がそれ以上なら嬉しいし、下なら悲しいです。だから平均線よりもはるか上を進んでいるBAなんかは保有者グループは幸せであふれているでしょうし、逆に下回っているGEなんかは悲しみに満ちています。

儲かっている人たちは、ゆたりと構え、心にゆとりがあり、性急な行動はとりません。

一方、下回っている場合は、投資家に心の余裕がありません。

200日線、75日線、25日線のどこに株価があるかで、それぞれの投資家の気持ちも様々です。

もちろん、全平均線よりも上にある時が最強です。投資家心理も全員が強気です。みんなが強気なので、株価は異常な高値に上っていくことになります。BAみたいに。

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買場らしい買場もなく上昇してきました。私は200ドル弱で、やっと「高値掴み」覚悟でちょっと買いました、ほんのちょっとです。たくさんお持ちのりょうすけさんがうらやましいです。

それでも今となればそんなに高値で買ったことにもなりません。ほんと不思議なものです。

BA 320.26ドル+0.57%、予想PE29.51、配当2.21%

でもこういう例は少なくて、たいていは3本の平均線の間にあります。買った時期によって、3者3様の心理と行動があります。

意味がないと思われるチャートも、投資家の気持ちが込められていると思えば、親しみがわいてきます。

RSIは暴走を止めてくれる、勇気を与えてくれる。

平均線の次に重視しているものにRSIがあります。

RSIそのものは統計でのデータ処理に使うもので、株式とは何の関係もありません。

良く使われるのはRSI(14)ですが、RSI(9)も使われます。どちらなのか注意が必要です。9の方が動きが鋭いです。私は14が好きですが。

求め方は(ご存知の方はスルーしてください。)

RSI(14)の場合

14営業日のうち、上がった日の割合(%)を求める。上昇の幅は関係ありません。

70以上が過熱と言われますが、最近はトレンドが一方方向に傾きやすいのか、NYでもダウとかの主要指数でも80とかを越したりもします。昨年の秋には日経平均で100もありました。

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RSIが高くても必ず下がるとは言えない。

RSIが80以上あっても、必ず下がるとは言えません。あくまで統計上の指標だからです。だから、RSIをよりどころにして空売りをするのは無謀です。でも、売り時の指標や、買いを思いとどまるのには役立ちます。

売ってその後上昇しても「まあ、RSIも80を越していたし、あそこで売ったのは納得がいく」と自分に言い聞かせられるからです。

また、買いたくて仕方がない時も、冷静になる材料を与えてくれます。

「チャンスはいくらでもある」と考えれば、無理して指標に逆らう必要もありません。

RSIは下のMACDと組み合わせてみるとより精度が増します。(といっても1つの指標でしかありませんが)

市場が弱気の時に1ミリほど強気になる。

今は上記のグラフでもわかるように平均線のはるか上方に位置して投資家心理は強気です。ほとんどの投資家に利益がでておりチャートからはそう簡単にトレンドが変わるとは思えません。

でもこれが逆になると総弱気になります。そんな時に1ミリほど市場よりも強気に振る舞うことが大事だと思っています。

以上です。昨年の一本調子の上昇とは違い今年は、本来の上下のある動きになると見ています。どんな動きになってもあわてずに済むようにしておきたいと思っています。

皆様のよい投資を!

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「みんなはどうしてる?」ハーディング効果の投資での功罪。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月10日(水)記

行動心理学から見る投資行動への対処第3弾です。

「投資賢者の心理学」大江秀樹著、日経新聞から私なりにまとめました。

 

Sell in Mayは正しい?

米国株投資家なら、お聞きになったことがあるでしょう。

ところでこれは行動心理学では正しいのでしょうか?

毎年そうとは限りませんが、統計的、確率的には正しいとされています。(昨年は違いましたが)

なぜでしょう?

多くの投資家にこの教訓が共通の認識として共有されているからです。

他にも、「リスクオフでは円高」というのもあります。

いずれも、参加者が一斉に同じ行動をとるために起こりやすいとされています。

従ってその続きのRemenber come back in September.もまた起こりやすいことになります。

私は今年はこのパターンだと見ています。

「ハーディング効果」・・・群れに従ってれば安心する心理。

日本人には特にこの心理が強く、「他の人はどうしてる?」と聞きたがるそうです。そして他の人と同じ行動をとることで安心するということです。

そういえば、接客業での殺し文句に、「皆さんそうなさっています」というのを聞いたことがあります。そういわれるとほとんどの人は理由は聞かないそうです。

大勢に従うというのは日本人の特性なのでしょうか?

残念ながら株式投資では、みんなと同じように行動したのでは大きな成果は得られないそうです。(著者の主張です)

少なくとも、何で多くの人がそう動くのか、そしてそのことが利用できないか、は考える必要がありそうです。

それに投資は個々に目的や考えが違うので、他の人の行動を真似ても自分の目的に合致しないことも多いと考えます。

「確認バイアス」・・・自分に都合のいい情報を集める。

これは思い当たります。結局は自分で情報を選んでいるわけです。

相場では「弱気」「下がる」を唱える人がカッコよくみえる。

何か知的でカッコよく見えるそうです。そういえば、米国株でも「高すぎる」「下がるぞ」というのは昨年じゅうずっと見かけましたね。今後はもっともっと多くなるのでしょう。

著者は、辛辣に、こういう人は、もし投資家なら、「下がったら買おうと思っている投資家」と述べています。「買いたい弱気」というそうです。

目をつけていた株がうかうかしているうちに、上がってしまい手が出なくなると、「高すぎる」「今に下がる」と言う傾向があるそうです。

こういうタイプの人が引っかかりやすい傾向として「インテリトラップ」があるそうです。

ねらっていた株が高すぎるので値下がりを待っていると、やがて少し下がります。その時に飛びついて買ってしまうのです。

またはピークアウトした後に少し下がり、そのあと少し戻すことが多いです。その時に飛びついてしまうのです。

確かに値下がりした株が、一時的で買い時なのか、下げトレンドの始まりなのかは区別が難しいです。

筆者は、「トレンドを冷静に見ること」が解決策だと述べています。

しかし、「買いたい」という気持ちが強くて、トレンドを冷静に見れない「認知的不協和」に陥りやすいと戒めています。

もう一つのタイプは、「さらに下落するのではないか」と恐れていつまでも買えないタイプだそうです。

以上です。行動心理学の中には、知っておくと自分を節制できるものも多いようです。

本で勉強するのもいいですが、皆さんのブログを読むことで、それぞれに工夫して困難を克服されているのを学ぶのはもっと現実的に役に立っていると感じます。

いずれにしても、勉強と実際の経験が投資をより強固なものにするのでしょう。手を緩めないようにしたいです。

それではみなさんのよい投資を!

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