チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

ふるさと納税、わんこの神様があなたの投資を手助け。休むも相場か。

投資家のみなさまこんにちは、チンギスハンです。

2017年11月21日(火)記

今年もふるさと納税の期限が迫ってきました。

私が応援しているプロジェクトは、「ピースわんこじゃぱん」の犬の殺処分ゼロプロジェクトです。奪われる命が多い年末こそ、あなたのご支援が必要です | ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」

この企画の素晴らしいところは「殺処分予定の犬を救う」だけでなく、里親を探したりしていることです。救助犬になった犬もいます。本当はお金よりも、預かっている犬たちを、一匹でも多く引き取って飼ってあげることがありがたいそうです。

割と近くにあるので、犬を見に行って引き取ってくる人も多いです。遠方の方は大変ですが、ネットワークの施設もあるのでどうぞご覧ください。

私も以前飼っていたのですが、それこそ今後は最後まで面倒が見れない可能性も高いので見送っています。

クレジットカードで寄付できるので是非どうぞ。申告により住民税から引かれます。(確か3千円を引いた額が)お礼のおいしいコーヒーもいただけます。

投資対象は大きな下落なしにじわじわ上昇か?

株式、不動産、ビットコイン、いずれも割高を指摘されながら価格は上昇しています。過去と比べれば割高にみえるのでしょう。しかしこの傾向は今後しばらく続くと見ています。

景気拡大終了のサイン2つ

新刊の週刊ポストに記事がありました。よく言われていることですが確認してみました

1 長期金利とFF金利の差が縮まる。

現在長期金利は2.372%、FF金利は1.00~1.25%で差は1.372%~1.172%です。12月の利上げは確実視されているので、その差は1.172%~0.972%です。米国長期金利の10年チャートです。(SBI証券)

f:id:tingisuhan:20171121161120g:plain

今後FF金利の上昇に合わせて長期金利が上昇するかに注目です。逆に言えば、まだ煮詰まるまでには余裕はあるといえます。

来年末は3回の利上げでFF金利が2.0%~2.25%で現在の長期金利のままだと接近します。長期金利が3%を目指すかに注目です。

2 格付けの低い米社債の値動き。

ジャンク債はいち早く資金が逃げ出すので先行きの指標になるということです。

代表的なものとして、ブラックロックのETFが挙げられていました。

HYG(iシェアーズiBoxx米社債ETF)格付けBBが50%弱、Bが40%弱残りはそれ以下。残存期間3年から7年、デュレーション(平均回収期間)3.5年

利回り年5.01%、毎月配当、年間経費0.49% チャートは

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債券の値動きは株式の⅕くらいだと思うのですが、債券にしては動きが大きいです。11月になって2.27%も急落しています。急に戻してはいますが。

まずこのETFは投資対象としては素人には難しいと感じます。少し金利がいいくらいでここまでのリスクをとる必要はないからです。だったら素直にWTIでいいですから。しかしプロには需要があるのでしょう。

値動きが激しい分、相場の異変察知の一助にはなりそうです。ただし、この11月などは特に何があったわけでもないのに急落していますから、いかに逃げ足が速いかがわかります。

個人的には、敏感すぎて使えない気がします。

休むも相場か?

買場がはっきりするまでは無理に動かないことも大切かなと思っています。

以上です。ビットコインは「下落する要素がない」とまでいわれて上昇を続けています。私の指値にも一向に刺さりません。

つい一か月ほど前には「ハードフォークでどう混乱するかわからない」と言われて不安視されていたのがウソのようです。「気分」とか「人気」がいかに「どうにでも変わる」ものかを感じさせられます。

崩壊を繰り返しながら成長していく様は、米国株の「早送り」のようで見ているだけで楽しいですよ。仮想通貨の口座開設は下記をご利用ください。安心のコインチェックです。手続きも迅速です。(多くの方に開設していただいたのでご褒美がもらえました。ありがとうございます。)

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「おじいさんのランプ」に学ぶ新スタンダードへの対応。投資の場合は?

投資家の皆さまこんにちは、チンギスハンです。

2017年11月19日(日)記

昔読んだ新見南吉の「おじいさんのランプ」という話が強烈に頭に残っています。新しいものを嫌い保守的な傾向がわかりやすいからです。

念のためにネットで文を見つけました。新美南吉 おじいさんのランプ

日露戦争のころの田舎の話です。巳之助という主人公は、ランプの先進性に気づき後進の村に導入を図ります。保守的な村人にはなかなか受け入れられません。しかし便利さが一旦わかると、導入されます。

しかし、先進性に富んでいたはずの巳之助もランプ屋という守るべき既得権益、成功体験にとらわれてさらに先進的な電灯の導入を阻止しようと行動します。

実に象徴的なお話です。私たちは自分の心の中に巳之助やあるいは村人の性格を持っています。

スタンダード、デフォルトというものは常に変化していきます。

そしてこのデフォルトの変化には上記のおじいさんのランプのような攻防が常に見られます。

どんなに便利なものができても、必ず「抵抗勢力」が一定の割合で存在します。その割合は厚い既得権益で守られた層に多いです。

携帯電話が普及してきた過程でも、「私はあのようなものは持たない主義だ」という文化人や大学教授は多かったです。意地悪に考えれば、彼らはそれらを持たなくても、職を解雇されなかったからです。

営業社員が顧客から、「携帯番号教えてくれる」と言われて「自分はあのようなコミュニケーションツールは認めません」とか言ってられません。即日くびになるでしょう。

携帯とかスマホとか必然性があるものの普及は速いです。それがスタンダードになると、そうでない生き方は難しいからです。今の高校生でスマホなし、とかラインしないとかでは孤立してしまいます。

必然性がないスタンダードチェンジはゆっくり進む。

私が若いころは、特に男子は酒とたばこはスタンダードでした。お酒の飲めない人は日本人には体質的に多いですから、ずいぶんつらい思いをされたことと思います。「男のくせに情けない」という罵声も浴びたはずです。

タバコを吸わなかった自分も「タバコが嫌いなわけじゃあないけど体質的に合わない」という言い訳を何度もしました。昔の映画をみるとカッコいいスターはたいていタバコを吸います。

年寄の喫煙率が高いのは、若いときはそれが「当たり前だった」というのが大きいと思います。周りが全部吸っていたら、自分も吸うのが普通な行動です。

医師から、「やめないと6か月以内に死ぬよ」とでも言われないと必然性は生まれません。でもそんなデータはないでしょうから、必然性はいつまでも生まれません。

田舎の年寄というジャンルに限れば、今でもタバコを吸うのはスタンダードです。「女房や子供が臭いってうるさいけどこれだけはやめられん」ということになります。話がそれました。

投資の場合はどうだろう?

「株みたいな賭け事みたいなものはせん」というのが長い間のスタンダードでした。危ない橋を渡らなくても、預金の金利でも5%とか7%とかの時代もあったのです。

また、老後の不安も、「年金で暮らせる」がスタンダードだったでしょう。

現在投資をする人が少しずつ増えているのも、イデコなどに興味がある人が多いのも、老後不安と無関係ではないでしょう。

海外投資がスタンダードになる日は来るのか?

株式投資が有利なことは歴史的な事実です。特に米国株は鉄板です。

しかし、日本人の場合、日本が大国であることもあり、日本市場から始めるのは自然と言えます。馴染みもあるし情報も多いです。

しかし、残念ながら日本市場は「初心者に優しい市場」とは決して言えません。外国人投資家と日本の猛者が争う鉄火場です。長期的には利益があるとはいえ、短期的な振幅に耐えられる人は多くはありません。

特に、今まで株式投資に対して否定的に見てきた人は、いっぺんに株式アレルギーになってしまいそうです。

米国株が安全で優しいとは言いませんが、日本市場に比べれば、難易度は2段階下がります。そのかわり為替が入るわけですが。

円から投資できる手数料の安い投信も増えましたし、この数年で一気にスタンダードになると見ています。

新しいスタンダードを早く受け入れた方が利益が大きい。

この米国株のブログをみても早くに参入した人は大きな利益を築いています。

どこかで保守的な自分を見限り、先進性に取り組む必要があるように思います。(自分のことです)

とはいえ、新しい領域は自分のイメージにするだけでも大変な勉強が必要です。年齢もあるかもしれません。自分のようなシニアは保守性もそれだけ強いのです。

仮想通貨も7月から勉強しながら、「仮想通貨の価値はその技術や性能とは関係ない」ということに気づくまでにずいぶん日時がかかってしまいました。・・・だから技術的に不十分な点が指摘されながらもビットコインの一強一択なのですが。

そういえば仮想通貨に対する偏見もまだ根強いようです。「実体がない」「実用化には程遠い」・・・その通りです。しかし需要がある限り価値は存続します。そしてその需要はますます増えると見ていますがその話はまた別の機会に。

不透明で困難な将来を担保するのは自分以外にありません

いつもながらのまとまらない記事で長くなりました。以上です。ここまでお読みくださりありがとうございます。

皆様のよい投資を!

追伸 昨日上げたビットコインの買い方で、昨晩から網を張っていたのですが、コンスタントに上昇して、一つも刺さりませんでした。でも今後も辛抱強く続けます。また報告します。CME上昇までは上げ続ける公算が強いと感じます。

ドル円は111円台までは行くと見ています。その時ドル転します。米国税制の今年中の成立は難しいと見ます。

12月決算のヘッジファンドは、決算前までに何かをきっかけにして「売りで儲けよう、利確しよう」と企んでいる可能性が高いので12月初めまでは荒れる可能性大と見ています。→買うチャンス到来。

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米国株はもう少し調整を待って買いか?

投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年11月16日(木)記

NHKの番組で腸内フローラを入れ替えると性格が変わるとありました。私は性格がチキンで困っています。どなたか豪胆な方のフローラをいただいて入れたいと考えています。番組では、フローラは、健康な方のウンコを使用していました。でもどうやって入れるんでしょう?コアラの場合はお母さんのウンコを食べていました。人間の場合はあまり想像したくないけど。

毎日読んでいたGE太郎さんのブログが見当たらないのですがどうしたんでしょう。たぐいまれなインパクトのあるブログだったのに残念です。復活を心待ちにしています。あのレベルならどのジャンルでも読者が増えそうです。

 さすがに少し調整してきました。でもあせりは禁物です。まだまだ買いやすくなると見ています。現在50日線を割っている、タッチしているのは新興国と全世界です。

新興国の代表的ETFのEEMを見てみます。(MSCIインデックス、韓国入り)

f:id:tingisuhan:20171116164342p:plain

MACDをみるともう少し下げるように見えます。また上昇トレンドのレンジ相場が崩れかけているようにも見えます。これからすぐに反発するかはわかりません。

VTも50日線にタッチしています。

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どちらも今までの上げが7月から10%超と大きかったのでいったん、利確で下げるのは仕方がないと思います。でも、これをもって本格的な下げにつながるとは思いません。

ということでもう少し待つことにします。

さて今夜はどうなりますか。

以上です。

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米国株はもう少し調整があるか?

投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年11月16日(木)記

NHKの番組で腸内フローラを入れ替えると性格が変わるとありました。私は性格がチキンで困っています。どなたか豪胆な方のフローラをいただいて入れたいと考えています。番組では、フローラは、健康な方のウンコを使用していました。でもどうやって入れるんでしょう?コアラの場合はお母さんのウンコを食べていました。人間の場合はあまり想像したくないけど。

毎日読んでいたGE太郎さんのブログが見当たらないのですがどうしたんでしょう。たぐいまれなインパクトのあるブログだったのに残念です。復活を心待ちにしています。あのレベルならどのジャンルでも読者が増えそうです。

 さすがに少し調整してきました。でもあせりは禁物です。まだまだ買いやすくなると見ています。現在50日線を割っている、タッチしているのは新興国と全世界です。

新興国の代表的ETFのEEMを見てみます。(MSCIインデックス、韓国入り)

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MACDをみるともう少し下げるように見えます。また上昇トレンドのレンジ相場が崩れかけているようにも見えます。これからすぐに反発するかはわかりません。

VTも50日線にタッチしています。

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どちらも今までの上げが7月から10%超と大きかったのでいったん、利確で下げるのは仕方がないと思います。でも、これをもって本格的な下げにつながるとは思いません。

ということでもう少し待つことにします。

さて今夜はどうなりますか。

以上です。

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昨日の記事のお詫びと補足。

投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年11月15日(水)記

(はじめに)昨日の記事のお詫びと補足。

昨日の記事「調剤薬局でお薬手帳持っていくと支払いが安くなるって知ってました?」

で、コメントをいただきました。薬局や医療関係の方に不愉快の思いをさせたとしたらお詫びします。申し訳ありませんでした。確認のために私の主旨は

1 増大する社会保障費の原因が「高齢者の増加が原因である」という風に片づけられているけど、工夫や節約の余地もあるんじゃないかという気持ちです。

2 省けるところがあれば将来持続可能な制度として、若い人の不安も取り除けます。

3 ただし私が、医療とかには全くの素人で、最近もらった薬の例を挙げたのは不適切だったかもしれません。私は一つの薬ですが、たくさんの薬を飲む人には薬学的見地からのチェックはいるでしょうから。ただ一律に薬学管理料が380円とか500円とかは解せませんが。

4 最近のお医者さんや看護師さんや薬剤師さんはとても腰が低く親切です。その方々に不満があるわけではありません。

5 国の制度の隙をついて儲けている業者がいるという「東洋経済」の記事を読んで何とかならないのかと思っただけです。

6 本当は、私が書いたのは些細なことで私が知らないもっと大きな問題やムダがあることでしょう。そのことを一番苦々しく思っていらっしゃるのは医療関係者の方々でしょう。そういう現場の声が国に届き、早く合理的なすきのないシステムにしてほしいと思います。

以上です。米国株はまだ調整というほどではありませんね。買うにはまだ早いと思っています。それでは皆様のよい投資を!

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調剤薬局でお薬手帳持っていくと支払いが安くなるって知ってました?高齢者のせいにされている社会保障費。

投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年11月14日(火)記

「東洋経済」という雑誌で知りました。

手帳持って行ったときは薬学管理料が380円で持ってないときが500円です。

今まで見たことないけど、改めてこの前の薬局の領収書を見ると確かに違ってました。薬学管理料の意味がわかりません。医師に処方箋を出してもらっているのですがさらにチェックするという意味でしょうか。

始めにある調剤技術料1280円というのも意味不明です。薬局で調整して混ぜるわけでもないし、パッケージをそのまま出してもらうだけですから。東洋経済には、薬局に入ったら払う挨拶料みたいなものとありました。

患者は知識がなく、保険から支払われることもあり、支払いの内容に無頓着です。(自分だけかも)それに付け込んで、一部の医療機関や薬剤が食い物にしているとしたら問題です。

若い人は高齢者の高額な社会保障費に不満がある。

高齢者は大した病気でもないのに医者にばっかり掛かって金食い虫との批判があります。社会保障費の増額問題では、NHKでも必ず「高齢者が増える日本では社会保障費の増額は避けて通れません」と解説します。

以前も書きましたが、医療関係の無駄はかなりあると感じます。私のような素人がわかった範囲では

(1)薬をもらうだけなのに1か月に一回は病院で診察を受けなければならないこと。そのたびに費用と時間が2~3時間くらいかかる。

(2)薬局でも意味不明の料金が1780円も入っている。

医薬分業という国の政策が患者の負担でなされている。

自然エネルギーの推進でも感じましたが、再エネ賦課金という形で国民が負担しています。立派な政策なんでしょうが、頼んだわけでもないのに国民のお金を当てにして勝手に進めるのはいい加減にしてもらいたいものです。

社会保障費の肥大は高齢者だけの原因ではないかもしれない。

シニアの一人として全部高齢者のせいにされるのはどうかと思います。改善すべき点は改善して未来も存続する社会保障にしてほしいです。

2 米国の長期金利が上昇している。

 11/6の2.318%から2.401%と順調に上昇しています。米国以外の新興国にも株高が広がり投資先が増えたのでしょう。いよいよ2005年くらいの世界同時株高時に似てきました。だとするとこの後新興国の好調が1、2年続くことになります。日本株も「景気敏感株」ですから上昇幅は米国株より大きいはずです。

金利差から中期的には円安がおきそうですから、113円くらいではドル転を予定しています。(短期的には投機筋のドルロングが積みあがっているそうですからどう動くか不明です。)

以上です。米国株はまだ動く時期ではないと感じて、引き続き仮想通貨の勉強をしています。といっても技術的なことではなく、売買を公開されている方がいるのでブログやツイッターで見ているだけです。実体のない仮想通貨の値動きと売買はとても勉強になります。

実体がないので割高や割安の概念がなく参加者の感情があるだけです。米国株がいかに恵まれた投資対象であるかが実感できます。今見ているのは、投資未経験から専業になられた「とんきつ」という方のブログ・ツイッターです。仮想通貨で億万長者 興味のある方はぜひどうぞ。

それでは皆様のよい投資を!

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「独身の日バカ売れ」。中国の習独裁体制はあなどれないパワーを秘めている。

投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年11月13日(月)記

11月11日が中国では「独身の日」だそうです。日本から見ると「なんじゃそれ、意味わかんない・・・」という感じですが、中国では大きな商戦の機会だそうです。

中国では日本以上に結婚へのハードルが高いようですから、今後も独身で過ごす人は増えそうです。そんな彼らが自分にご褒美を送る日だそうです。

 

アリババは1日に2.86兆円を売り上げ、16億個の荷物をさばいた。

独身の日の売上ですが、記事によると、最大手のアリババで、3兆円弱、(+40%増)荷物の個数で16億個(+35%)だそうです。中国の消費は確実に伸びているようですね。テレビでは段ボール不足が報道されていました。普段の10倍の動きだそうですから、配達網を整備するのは大変なことでしょう。過剰設備のような気もします。

外国製品も買えるそうです。国としては日本が一番多く、ちょっとうれしい気がします。そういえば炊飯器を日本で買う人が減ってますが、中国でも象印を買えるんですね。

日本、米国を抜いて通販での利用も一番率が高いそうです。こういう国はいったんその流れができたら止まらないのでしょう。電子決済も600兆円の規模とありました。

屋台で、鳥串1本でもアリペイを使うそうです。日本人でそれをやる勇気は誰にもないでしょう。IT利用は日本より先行していますね。

中国は韓国とは違う、無視できない強力なパワーを秘めている。

共産党独裁という「相容れない」体制をとっているので、私たち日本人には理解できにくいし、したくもないという面が多いですが、中国はあなどれないと思います。

GDPの伸び率や経済指標は怪しいものが多く、信用できない面は確かにあります。あるいは、著作権を重視しなかったり、自分勝手な行動が多かったりで嫌う人は多いです。

体制が違うことは強みもある。

共産党独裁で三権分立もないですから、日本や欧米とは全く違う体制です。また、過去の共産主義の体制とも違います。今回の共産党大会で習主席は全権を掌握しています。人民解放軍も掌握していますから、中国13億人のすべては習氏にかかっています。

彼は李首相などと比べるとエリート感がなく、聡明な印象は受けませんが、人心掌握と権力掌握の天才なのです。健康でさえあれば今後ずっと独裁が続くと思います。

独裁にはメリットとデメリットがあります。私たちにはデメリットが強く映ります。おそらく中国で働く日本人で、中国への永住を希望する人は0.01%にも満たないでしょう。私たちのような民主主義の完備された文明国で育った者には、デメリットは計り知れないからです。

メリットも多いです。日本では「公共の福祉」が明白な案件でもなかなか進みません。日本の主要な空港である成田空港も開港までに、予定の何倍もの月日を要しました。

中国の高速道路や高速鉄道は、ものすごい勢いで中国全土を覆いました。質は日本に及ばないことを指摘する人は多いしその通りでしょうが、ともかく重要なインフラを急速に整備したというパワーは認めなければなりません。

土地が国の土地で、接収が容易なことが大きな要因です。高速道路などは、1週間くらいでの立ち退きを要求されるそうですから日本からすると無茶苦茶です。工事も急ぐ工事は24時間ぶっ通しでするそうです。騒音問題には発展しないのでしょう。

私の良く利用する道で、川沿いの2車線道路で、急に1か所だけ1車線になっているところがありとても危険です。狭くなったところには壊れかけた小屋が建っています。20年前からそのままです。土地の交渉がこじれているのでしょう。

一人一人の権利が十分に守られていることは暮らしていくうえで安心感は大きいです。幸福感にもつながります。しかし、国の重要なプロジェクトを進める上では障害になります。地方自治体の賛成がなければ施設が作れないことは、「基地」「ゴミ処理場」「空港」「高速道路」「原発」といった嫌がられる施設の建設は非常に難しいという現実に突き当たります。日本では核処分場の建設は無理でしょう。国の発展が制約をうけます。

国を挙げて進むのはハードばかりではない。

AI技術の特許の件数が出ていましたが、上位は米国と中国が多かったです。米国は、マイクロソフトやグーグルといった企業で、中国は大学を中心に国の研究機関でした。

人件費が高騰して国際競争力を失った中国は、次の経済発展が難しい時期に差し掛かっています。いわゆる「中進国のワナ」といわれる現象です。

中国政府はITを中心にハイテクへの移行で乗り切ろうという方針です。専門家の多くは「間に合わないだろう」「国家主導では難しいだろう」と否定的です。

しかし、私はそうは思いません。それは、専門家の考えがベースが自分たちの国にあるからです。

先進国では難しいことでも、独裁国家では可能なことも多いです。あの貧しい北が急速にミサイルと核の技術を高めていることでもわかります。どんな手を使っても(ミサイルはロシアから核はパキスタンらしいが)入手するからです。

強引に高速道路を建設したように、ソフト面でも急速に技術が進む可能性はあります。米国のシリコンバレーでは中国人とインド人、イスラエル人が主軸と言われています。政府はハイテク技術も米国と並ぶ努力をするでしょう。何でもありで。

とにかく中国には気をつけないといけない。富国強兵のためには何でもありだ。

中韓を頭ごなしにたたいて喜んでいる人たちがいますが、中韓を一緒くたにするのは間違いです。韓国は常識外れで、失礼で、腹立たしい国ですが、日本への脅威があるわけではありません。

しかし、中国は尖閣諸島をつつきに来るだけではなくて、経済面でも大きく変わる潜在力を秘めています。「世界の工場」から「ハイテク立国」への道は簡単ではないですが、独裁国家では可能かもしれませんし、私は可能だと見ています。

※米中のどちらがハイテクの覇権を握っても、日本は部品や周辺技術が強いので、主役を張る必要はないという考えの人もいますが、皆さんはどう思われますか?

(まとめ)中国を嫌い、民度が低いとばかにするだけでは日本の未来は開けない。認めるべきところは認めて、今後を注視する必要があると感じています。

私がアリババ株を持っていることと関係があるかもしれません。習氏の気持ち一つですが、今のところ生かして利用する方針だととらえています。百貨店はじゃんじゃんつぶれているようですが。

以上です。ここまで長い文をお読みいただきありがとうございます。

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長期投資で負けない市場は米国株と仮想通貨。

投資家のみなさんこんにちは。チンギスハンです。

2017年11月12日(日)記

米国株に投資されている方に質問です。

米国株を選ばれている理由は何ですか?

私は長期的にはうまくいく・負けないことが理由の一つです。

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S&P500インデックスの5年チャートです。インデックスを持って(ETFで)辛抱していれば報われています。買値が高い時でも(今のように)、そして下落があってもいつかは抜いていきます。その間に配当もあります。ディフェンシブに考える人には都合のいい投資と言えます。

仮想通貨投資も負けにくい投資と思う。

仮想通貨の市場も拡大を続け現在20兆円以上の総額があります。

中心となるビットコインも今年1月の10万円から70万程と上昇をしています。(ピッタリのチャートを探すことができませんでした)ビットコインは全仮想通貨でのシェアは60%ほどあります。

1日の値動きはとても激しく、今日などは私が見ている30分ほどで10%以上も動きました。しかしならしてみれば上昇基調です。10月以前のどんな高値で買った人も売らなければ報われています。仮想通貨については疑心暗鬼の人も多いでしょう。私は詳しいわけではありませんが、かなり安心してとらえています。

でも、問題点も多いですので気が付いた点を挙げておきます。

1 株式と違って実体がない。

 私は株式投資をしている人は、仮想通貨の勉強や取引もされることをお勧めします。それは実態のないものがどんな動きをするかを知ることができる点です。株式も値動きが激しいですが、仮想通貨に比べたらはるかに小さいです。激しい時にはメジャーな通貨でも数分で10%くらい動きます。

2 参加者トータルではプラスである。

 ギャンブルなどと比べると。競馬、パチンコ、FX・・・

仮想通貨がこれらと違う点は、参加者トータルではプラスになっていることです。競馬では参加者は75%しかもらえません。宝くじでは50%以下です。FXもプラスではないでしょう。パチンコもわかりませんが店の運営費がありますから相当低いでしょう。

仮想通貨市場は今年の年初が2兆円くらいで今20兆円以上ですから10倍以上になっています。参加者トータルではプラスです。市場自体は今後も拡大の可能性が大きいです。

3 買って持っていれば、プラスになる可能性が高い。

 今はありませんが、仮想通貨のインデックスETFができれば私は買います。何十倍にもなる可能性に賭けて小さな通貨(草コインという)を買うつもりはありませんからインデックスで十分です。何より組み換えの手間と税金が不要です。

現在はないので、時価総額で自分で組み立てるよりありません。現在の時価総額は

1位 ビットコインBTC 12兆円ほど(60%)

2位 ビットコインキャッシュ、BCH、BCCなぜか二通りの表記がある。4兆円ほど

3位 イーサリアムETH 3兆円ほど

4位 リップルXRP 1兆円弱

5位 ライトコイン 4千億ほど

時価総額を参考にすると BTC60%、BCH15%、ETH15%、XRP5%その他5%となります。

4 5年後に残る確率

将来ビットコインとイーサリアムは残ると言われてきましたが、困ったことに中心のビットコインが今揺れています。その理由と原因は

(1)性能が十分でない。キャパシティが低いために処理が遅れています。10万件くらいの未処理を常に抱えています。時には9時間以上送金の認証にかかる。でも私たちが取引所で買う分には関係ないです。

(2)解決のためには改善が必要だが、開発者とマイナーでは利害が異なる。

性能のいいビットコインキャッシュをビットコイン正統にしようとする動きがある。

今ビットコインは本家争いをしています。性能的に上回るBCHを押す動きがあり、ここ2日でBCHは7万円から25万円の急騰をしています。

今後どうなるかは不明です。また、中止されたとはいえ今後も分岐の可能性は常に残されており、ビットコインの長期的な展望は見通すのが難しいです。運営主体がないことが、マイナスに出ている感じです。

将来残ってさえいれば、仮想通貨は負けない投資だと思う。

時価総額の上位4つくらいを持っていれば、そして5年後に残っていれば悪くない投資と思います。

仮想通貨に対する誤解

1 夢のような技術で、金融界を一変する技術革新である。

 現時点でもビットコインは容量不足で送金が滞っている状態です。現在の状態ですぐに世界の取引にとってかわる能力はありません。ビザやマスターのクレジットカード事業が置き換わるわけではありません。株式の保有者はご安心を。(私も持っています)他の通貨も開発段階です。

2 詐欺だ。

 そのようなことに悪用されるケースもあるということです。ICOに近づかなければ大丈夫です。

私の方針

インデックスがないので、上位4通貨程を買って放置しておこうと思っています。ただ肝心のビットコインがいろいろあって今近づけないので困っています。

急騰のBCHビットコインキャッシュは取引の大半が韓国でなされており中国の関与も言われています。(中国がいま取引所が閉鎖状態なので)10日ほど前の3万円台ならともかく20万円台ではうかつには近づけないなと感じています。

影響の少ない、イーサやリップルXRPを先に仕入れようと計画しています。こちらは当分値上がりはなさそうです。価格も比較的安定しています。(ビットコインに比較してという意味です)

まとめ 

海外投資の主体は海外株式ですが仮想通貨も長期的には魅力があると感じます。株式の10%ほどならいいのではと考えています。興味のある方はまだまだこれからの分野ですから一緒に勉強できたらいいなと思います。

以上です。今日も米国株からは少し離れました。お読みくださりありがとうございます。

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Jリート指数が年初来安値をつけたが、投資対象としてはどうか。

投資家の皆さんこんにちは、米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月11日(土)記

米国株は少しだけ調整しましたね。

半導体は3択のうちで買うべきはNVDAだったようですね。54.6%の増益で株価も216.14ドルと5.26%上げていました。予想PERも55.48とそんなに高くありません。実際はさらに下がるかもしれません。

ただ米国株は一般的にはまだ買い時期とは思わないので、雑記になります。

 

Jリート指数が今年の最安値を記録している。

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SBI証券より。日経平均が高値を付ける一方で不思議なことです。今日の日経新聞には、「毎月分配の投信」が減ったことによる資金の流出だ。とありました。

配当も4%を超えており投資対象としては十分です。特に長期金利が0%で投資対象の不足に悩む日本の機関投資家にはぴったりだと思うのですが。

日経新聞にはETFは増えているのでこれから年末にかけて資金が流入して値上がりの可能性があるとありました。

これだけ金利が低くて投資対象のない日本でリートがなぜ下落し続けるのでしょう。日本の不動産の将来が楽観できないと思っている人が多いことになります。

やはり、2019年10月の消費税増税と2020年のオリンピック後が不安視されているのでしょうか?

米国を見てみます。米国不動産ETFでリートが多いIYRを見てみます。(SBI証券)

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アイシェアーズIYR株価82.51ドル、配当年4回3.93%、年間経費0.44%

リーマン以降山や谷はありながらも基本的に上昇トレンドにあります。Jリートで冒険をするよりも米国リートの方が無難のようです。

売買目的ならJリートもありそうです。どちらにしても、もう少し様子を見て底を確認する必要があります。

韓国の文大統領の支持率が70%を超えているそうです。

今回のトランプ訪韓でも子供じみた幼稚なパフォーマンスに終始しましたが、何と支持率は、トランプの30%台、安倍総理の40%台をはるかにしのぐ72%だそうです。

あんな大統領を72%の人が支持していると思うと日本も対応をよく考えなければいけないと感じました。

韓国に対しては幼稚な対応は慎まなければならない。

韓国の国民感情が、あのような幼稚で直接的なものだとしたら日本は対応をよく注意する必要があります。

ネットや一部の雑誌では、お付き合いをするかのように、韓国をボロカスにいって自己満足している人たちがいます。でもほとんどの日本人はそのような差別意識はなく、韓国のものでもいいものはいいと認める常識をわきまえています。

でも傍から見れば、あのような記事が蔓延している日本の状態は、「ライバル憎し」の幼稚な感情に支配されていると勘違いされる原因になりえます。

売れるからどんどん出版されるんでしょうが、韓国があのように上から下まで非常識である実態を踏まえると、かれらの言動に対していちいち反応するのは得策ではないと感じます。ここは日本人が感情に支配されない、常識と理性で公平に行動する国であることをはっきりと示す必要があると考えます。(そうは言いながらも私も女子ゴルフとかは上位の名前見てチャンネル替えたりしますが)

以上です。ここまでお読みくださりありがとうございます。

それでは皆様のよい投資を!

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社会保障の改革は待ったなしだ。死に方と死後を決めておくと現実が楽になると思う。

投資家の皆さまこんにちは、米国株投資家・ブロガーのチンギスハンです。

2017年11月10日(金)記

日本株は下げたとはいえ、下げ幅を縮小して力強さを示しています。

日本株の上昇は喜ばしいことではありますが、日経新聞に気になる記事が出ていました。

日本の個人投資家は恩恵を受けていないかもしれない。

大幅上昇の原動力となったのは外国人投資家ですが、(インデックスの買いも多いと思う)半面個人投資は9月以降大幅な売り越しだそうです。この大幅な上昇のメリットは享受できていないことになります。高値が信じきれないらしいです。このまま上昇しても、外角人投資家が一番儲けるとしたらちょっと残念です。

米国株はまだ買い時ではないと思うので、日本の社会保障についてです。

衆議院選での与党大勝のこのチャンスに社会保障改革をすべきだ。

今日は午前中医者に行ってきました。大きな声では言えないですが「水虫です」足のつめにできたやつで、以前治療を試みたのですが治癒しませんでした。「治療は終わりです」と言われたのですが、その後ぶり返しました。

今回は違う皮膚科に8月から通いだしました。1年近くかかるそうです。丁寧なイケめんの先生で説明も詳しくて、その点は満足しているのですが、流行っているせいか2時間近く待ちます。ネットで予約すると時間が短縮できるのですが、当方どうもスマホ世代でないのでおっくうです。

今回は血液検査の結果を聞いたりして有意義だったのですが、それでも診察は3分ほどです。薬を塗ってもらって、薬局で薬をもらって午前中がつぶれました。

私はリタイア者で、時間だけは十分にありますが、働いている人には大変な負担だなと感じます。薬は決まっているので薬局でもらって「お医者さんに相談したいときに」行くようにすれば、時間短縮になります。

医療現場から見ると改善点は山ほどあるだろう。

ちょうどこの米国株のブログで北海道で現役の医師をされている小塚さんのブログを読みました。

医療現場から見る保険と日本の暗い将来 私はどうするか|米国投資 安全域を保つ

実際の現場でのご苦労がしのばれる記事です。

私も3年前に兄がなくなったときに(くも膜下出血)脳死状態だったので、家族全員の意思として生命維持装置の解除を申し出ました。大学病院だったのですが主治医の先生は、「本人の意思を表す明確な書類がない場合は当病院で倫理委員会を開いて脳死の判定とか手続きがあります。関係教授の出席が必要で、調査にも時間がかかるのでその間に、待っている多くの患者の治療に影響が出る可能性がある」とのことでした。「少し時間をもらいたい」とのことで、その間に兄は亡くなったのでその問題は無くなりました。

経験から私の遺言状には、「延命治療は不要である」旨を明記しました。

家族が延命を希望される場合はそのまま延命治療が続くということでしょう。

費用もさることながら、医療体制は現在ひっ迫していることを考えると、待ったなしの問題でしょう。しかし、家族から「治療を止めてください」と申し出るのは薄情な印象でためらわれます。ここは当の本人が文書で明記するのが一番簡明だと思います。

所詮われわれ人間は「ちょっとの間、生かされているだけの糞袋」それ以上でも以下でもない。

と知り合いの禅僧は諭します。そう考えれば「1秒でも長く生きたい、生かさせたい」とする意味は薄れます。

生存原理主義がデフォルトになっているのはおかしい。

本人の意思を尊重するということなら、治療や葬られ方の多様性を重視すべきです。

自分の死後や意識不明後について遺言状以外でも残せるといいと思います。

自分の骨の処理もやっかいです。最近は自治体によって柔軟になってきましたが、それでも骨は遺族が引き取るのが一般的です。私は骨はそのまま捨ててもらってもいいのですが、叶わなければ引き取ってくれる寺院に郵送します。墓は作りません。

自分の死後を明確にしておくと楽になる。

死後の世界があったとしても墓のなかにあるわけではありません。貴重なお金を「石」に費やす価値観は私にはわかりません。しかし、それこそ考え方はそれぞれです。でもあやふやなのは良くないと思っています。

よく夫婦で同じ墓に入るとかどうとかが問題になっています。死後のことで現実の人間関係がギクシャクするとしたら本末転倒です。

どんな決定でもいいので、「きちんと決めておくと」、「今の生き方がシャンとする」と思っています。

将来が心配される社会保障ですが、医師とか看護師・介護士の数が限られる以上、改革は必要です。工夫と知恵で半分くらいの無駄は省けると素人目には感じます。

切羽詰まって仕方なく改革するより、「攻めの改革」でみんなが安心できる社会保障の体制になれば、日本の消費もさらに伸びると思うのですが。

以上、いつもにまして独りよがりな記事で失礼しました。

それではみなさまのよい投資を!

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